フリースペース活用のご提案をお待ちしています「るわん五日市蔵店」のご紹介
舘谷に「るわん五日市蔵店」がオープンして半年が過ぎようとしている。同店の売りは長崎で獲れたアゴのだし汁と五島列島の椿油を使っていること、そして、古い蔵を活用した店舗の再生だ。重厚な扉を開けて中に入ると昔の蔵の面影は残っているが、2階に上がってみると20畳ほどの大広間があり食事や小宴会ができるようにうまくリフォームされている。同店の営業はあご出汁から揚げ弁当や海鮮丼などのテイクアウトが主なメニューとなっているが、2階での食事や小宴会もできる。店長の石谷さんは「4月から2階のフリースペースで食事の他、お酒も提供するようにした。他にBBQに使う材料も販売していく。
これからは地元に根付いた営業にも力を入れ、2階のフリースペースをワークショップや展示会などにも開放し、お客様から他に活用のご提案があれば積極的に相談にのっていきたい」ということだった。五日市や山田、養沢などには蔵が少なくとも100近くはあるが、町並みを変えずに古い蔵を店蔵に変えた同店の取り組みには地域の活性化につながる重要なヒントが示されているようでもある。
店長の石谷さんは現在3人のお子様の子育て真最中で気概が感じられるお人柄だ。同店のお勧めはピリ辛など7種の味から選べる「から揚げ弁当」、あっさり派はトッピングも楽しめる23種の「海鮮丼」。価格も500円前後からと、お手頃価格である。海鮮丼は事前に電話でその日の材料を確認して注文するのがお勧め。
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