お店探訪♪美味しい豚肉で、お腹一杯ご飯を食べてもらいたい『定食屋とんとん』
檜原街道を西に進み、五日市警察署を過ぎたあたりを右に入ると、住宅地の一角にアットホームな定食屋があります。サイクルラックがズラリと並んでいるのを見ると、自転車乗り御用達のお店なのでしょう。メニューにはお手頃価格で豚肉料理がメインの定食が並び、ご飯もお肉もボリュームたっぷり、どうりで自転車乗りに人気なわけです。
『定食屋とんとん』は平成29年5月8日にオープン、取材は「明日でちょうど7周年」の日でした。店主は小峰文子さん、瑞穂町のご出身で、ご実家は農家をされているそうです。
こちらでお店を始めようと思われたのは、前職の介護職を20年ほど続けるうちに、腰を悪くして将来に不安を感じて引退したためで、その後、ご自宅をリフォームして定食屋を開業しました。
お店の売りはブランド豚『下田さん家の豚肉』で、以前ご実家で酪農を営んでいた頃からお父様が下田さんと懇意にしておられ、ぜひお店で出したいと思ったそうです。野菜は実家の畑に毎朝通って収穫、新鮮なものを使われているそう。
「うちのお客さんはほとんどが男性客、ご飯はなるべく炊きたてを食べて欲しくて1日に何度か炊きます」とのお話し通り、お伺いした日も男性のお客様がほとんどでした。
小峰さんの特技は腹話術。介護職をされていた時に、皆さんを楽しませたいと技術を身に付けました。現在も、定休日に学童保育や障害者施設などで時々披露しているそう。毎日、瑞穂町の畑と五日市を往復し、大勢のお客様を姉妹おふたりで切り盛りしている小峰さん、パワフルさと明るさに脱帽です。小峰さんの気持ちが詰まった豚肉料理の定食、ぜひお召し上がりください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?