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お店探訪♪馬をもっと身近な存在に『アルバホースファーム』

 JR武蔵増戸駅から山田大橋を渡ると、左手に「アルバホースファーム」の赤い看板が見えます。そこを入ると緑豊かな林を背景に馬場が広がり、7頭の馬と1頭のポニーが暮らしています。

代表の仁平拓さんは、子供の頃から動物園で働くのが夢で、動物飼育の専門学校を卒業後、動物園の馬事業責任者に。2年半、昼夜を問わず馬と生活を共にしたそうです。

仁平さんとセズ君(5歳クォーターホース*) 
*クォーターホース(アメリカで農耕や牛追い、運搬に活躍していた品種)。
短距離4/1マイル(約400m)の競走で力を発揮するので、この名称となった

 「馬は人のことをよく見ている。コミュニケーションを上手くとれないと、動いてもらえないことに面白さとやり甲斐を感じました」といいます。その後、ウエスタン乗馬の本場で学んだり、映画やCMの撮影に出演する馬の調教にも携わり各地の武者祭りに参加する等、経験を積み、フリーランスの乗馬インストラクターとして活動を広げていました。そして、2023年1月、元・日の出乗馬倶楽部の場所で、アルバホースファームをスタート。

 アルバには夜明けという意味があり、色んな方が馬と接する機会をこれから作っていきたいという意味がこめられているそうです。

 目指すのは、気軽に来てもらえる乗馬クラブ。会員にならなくても、何度でもビジタークラスに参加できるのだそう。また、馬の心理から学べる講習会や、子供達に馬のお世話を体験してもらうイベント等、様々な機会を設けています。

アルバホースファームへの入口は、こちらの赤い看板が目印


馬の色んな表情や、駆け回る様子を楽しんでもらえるよう
馬場を眺められるBBQスペースやリモートワークスペースも準備しているそう


 やりたいことが山ほどあるという、アクティブな仁平さん、この夏の「ヨルイチ」に、愛馬セズ君と共に出場が決まったそうです! 引き馬でパレードの最後尾を飾り、その後は引き馬体験やエサやり体験を企画中とのこと。

 もと宿場町で馬が行き交っていた五日市。ヨルイチが更に盛り上がりそうですね!

ALBA HORSE FARM(アルバ ホース ファーム)
[住所]あきる野市網代394
[電話]042-519-9284
[営業時間]9:00~17:00
[定休日]木曜日

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