歯列矯正 病院選びで気にしたポイント
こんにちは、イツキです。
今回は、どの病院で矯正治療をするか迷っている方に、自分が気にしていたポイントをご紹介します。自分の場合は、必須の要件と、できれば要件の2つで考えました。必須要件が満たしている病院の中から、できれば要件を考慮しつつ最終決定、という感じです。当時引っ越しなどもあって途切れ途切れでしたが、約3か月の中で5,6個ほど回って最終決定しました。
何かの参考になれば幸いです。
必須要件
①通いやすさ
歯列矯正期間中は月イチの通院が必要です。通院までのアクセスや所要時間が短く、利便性が高い病院を選ぶことが重要です。また、近くに買い物や友人との予定がある場所であれば、通院の前後に立ち寄りやすい環境も魅力です。
②病院の雰囲気
歯列矯正治療は数年間にわたって通うことになります。そのため、ドクターや衛生士の表情や人柄が大切です。また、何か相談や質問があった際に、スタッフが丁寧に対応してくれるかどうかも重要な要素です。あとは、予約の取りやすさ・変更のしやすさも大事なので、電話応対やアポイントメントの段取りなども要チェックです。
③治療方法
病院によって得意な治療法や対応できる治療法が異なります。自分の希望や目標に合った治療方法を提案してくれるかどうかを確認しましょう。私は時間がかかってもしっかり矯正したかったため、ワイヤー矯正に絞って病院を選びました。また、装置を入れる前に顎のケアや虫歯治療のための準備期間を設けている病院もありますので、その点も考慮しましょう。
できれば要件
④金額
治療費は重要な要素ですが、一生モノの買い物として考えると、数十万円のブレは気にする必要はありません。むしろ、治療内容や病院自体に懸念があれば、いくら安くても選ぶべきではありません。
なお、確定申告の際医療控除として、歯列矯正分も含めることができます。さらに、その際には交通費も含めることができるので、その点も覚えておきましょう。
⑤支払方法
通常は一括払いが主流ですが、実は病院によっては支払方法を柔軟に対応してくれる場合もあります。一括での支払いと残りを月割りにする、または3か月ごとにまとめて支払うなど、複数の支払いオプションが用意されていることもあります。ローン対応の医院も増えてきていますので、資金繰りに不安がある方やライフイベントを控えている方は、支払方法もチェックしておきましょう。
⑥期間
治療の期間も考慮するポイントです。長すぎる期間は避けたいですが、最終的な仕上がりのクオリティに重点を置くべきです。ただし、特別な事情(結婚式など)がある場合には、柔軟に対応してくれる病院も存在します。例えば、結婚式の前撮りまでに「前から見える範囲だけ」綺麗に整った状態になるように調整し、前撮りの際だけ装置を外すなどの対応が可能だったりするそうです。