オガール合宿終わりました。

2024年11月18日 19:24

今年、最後の県外出張（多分）

前泊入れて、3泊4日のオガール合宿。
相変わらず大変濃厚な時間でした。

岡崎さんチームは、前泊で岡崎邸で飲み会。
18時スタートから、終了まで抱腹絶倒の約6時間！
大人になって、ここまでこんなに笑い転げることある！？って言うミラクルアワーを作れる岡崎さんの引出し、ほんとにすごいと思います！
口開けすぎて顎いたいのと、腹筋強化にも！？

一人でウロウロしててごめんなさい。

開校式は翌日の午後から。
なので、明けた午前中のうちに、
隣町でレンタカーを借りて、紫波町の廃校利活用事業であるノウルプロジェクトの現場に行ってみました。
私にとって、今回が5度目のオガール。

紫波町は7校もの廃校の利活用を進めており、1校ですら四苦八苦している私にとっては、ほんとにすごい町です。

そんな現場をどうしても観に行きたくて。
それはオガールに行く時に決めていました。
いつも行く紫波中央駅からのオガールの動線と、
日詰商店街にしか行ったことがなくて、車でウロウロするのは初めてだったから、紫波町ってこんなに広いんだ！と初めて知ったし、
矢巾町のデッカい医科大にもびっくりしました！！

ノウルプロジェクトの舞台になってる『長岡小学校』は、平地を緩やかに登って行った先にある、民家に隣接する学校でした。
その民家の隣でも、建替え？新築？がちょうど進行中。
それと同じく、ノウルガーデンのところにはエコ住宅の建設の真っ只中で、ガーデン工事は3月までの急ピッチで行われる模様。
お天気もよく、エコ住宅から臨む景色は、めちゃくちゃ美しかったです！！
『農と生きる新しい住まい』って、こんなロケーション見ながら日々を豊かに暮らせるってことなのかなぁ〜と妄想が膨らみました。

それから道の駅に寄って。

ちょうどりんごの時期だから朝から人がいっぱい！！！
ものすごい人に混ざって、私もリンゴを二箱買って、一つは能登の実家に。私が家に帰るよりも早くリンゴが着いたみたいで、
実家からは『いろんな種類のりんごが入っていて、大きくて美味しい！』と、もう感想が届きました。

……私まだ、帰りの新幹線でコレ書いてます涙

あと、ぶどうジュースとりんごジュースも買って郵送。
その場では、ついつい名物？のワインソフトクリームと、赤沢リンゴのアップルパイ（これもリンゴとパイだけなのにめちゃくちゃ美味しい！）をいただきました。

朝から駐車場いっぱいだなぁ～と思っていたら、　
この中では朝からりんごの争奪戦が行われていました！

それから、スクールの課題であった赤沢小学校、民間の保育園にしている星山小学校を見て、総合運動公園の新しいクラブハウス建設も見ようと寄ったら、ちょうど東レの試合をやってて公園に一般入場はできないと言われ断念、、、

だけど、現場を見ることができて、
いろいろ腹落ちすることが多かったです！
やっぱり現場大事だなぁ、、、

開校式後は、北九州合宿の時に言われたチームプロジェクトのプレ発表

コーチが各テーブルをぐるぐる回ってくれて、
少なくとも4回プレゼン→フィードバック、、の繰り返し。
それを夜中に仕上げて、次の日のチームプレゼンに備えます。

いい大人になって、チームで夜遅くまで、あーする、こーする、って言い合うことなんて，普段の仕事上ではなかなか経験できません。
そこに通りがかりのコーチとかを捕まえて、いろいろアドバイスをもらったりしながら、うちのチームはその日中に作業を終えて、翌日に備えることができました。

だけど、他のチームは2時半？までやってたり、朝5時過ぎから、とかだったり、それぞれのチームで一生懸命取り組んだプレゼン発表。
発表者には、すごいプレッシャーがあったと思いますが、やっぱり何回も話すことで内容がストレートに伝わりやすくなったなぁ、と思いました。
プレゼン技術、ってこうやって磨かれていくんですね。

それから、個人プレゼンへ。

私は廃校利活用のプロジェクトで、いろいろアドバイスをいただきました。
ただ、やはりモノがデカい➕グラウンドに建築制限があることもあり、
なかなか明るい話には持っていきにくい部分があります。

どうしても自分の部署の仕事（公共施設マネジメント）の絡みもあって、
集約の話に収めたくなりがちなのですが、
『ちゃんとジブンゴトになっていない』と別の講師に指摘されました。
そもそも、私のやりたいことが見えない。
伝わらない、と。

この場に集う方々は、公共と民間が半数くらいずつ。
民間事業者と一緒にやっていきたいから、この場所で一緒にやってくれそうな民間事業者を捕まえられるようなプレゼンにしなければならないのに、
私のプレゼンは、行政がやってきたことをただ羅列しているだけでした。

その中でも、業務だからこの事業をやっている（って言うのはもちろんあるけど）、その奥にある私のモチベーションが見えないと共感出来ない、のだと。
そりゃそうですよね…

今のままでは、今日木下さんのvoicyでもあったような、
『相手へのプレゼントになるプレゼン』には、まだまだ程遠いって言うことなんだと思いました。

同時にそれは、きっと私のこれまでの生き方の問題でもある、
ってまるっと見透かされてるみたいで、驚きでもありました。

『ただの優等生』でここまでやってきたから、面白みがない、ってことなんだな、と。
薄っぺらい経験しかない、表現出来てないってことなんだと思って、驚きでもあり、ショックでもあり。

知識ももちろん大事だけど、それを体現できなくちゃ意味がない、ってことなんだと思って、
『生きる』って、ただ時間を浪費するんではなくて、もっと自分の気持ちを大事にすべきなんだなぁ、と。

そっかー、、、
『ノウルの現場を見てみたい！！』って思う気持ちは強かったし、
だからこそすぐに行動が伴っていたんだ、と、今振り返るとそう思います。

きっと、そういうことの積み重ねなんだな。
やりたい気持ちが、何よりも原動力なんですね。

そんなこんなで、いろいろありまして
頭ひねって、たくさんしゃべって、飲んで、笑って、時々泣いて（笑）

なんと、そんな合宿中にたまたま誕生日だったおかげで、
たくさんの人からお祝いしていただいたり…☆
いくつになったか、年は数えたくないけど、
そうやって声をかけていただけるって、本当にうれしかったです！！！
超贅沢でした！！

若干の寝不足なのと、バレーボールのペナルティの腕立て伏せで筋肉痛なのと（あと若干の突き指w）でも、それらを遥かに上回る充足感と高揚感で、今これを書いています。
振り返りながら、ちょっと寂しく寂寥感も感じています。