ライブの楽屋でモヤモヤした時のお話

過去に出演させて頂いたライブの楽屋にて、個人的にモヤモヤする出来事がありまして、今回の記事ではそちらを綴らせて頂こうかなと思います。

(※ どのライブなのかを特定されないように、大分前にこの記事は書いています。念には念を、最低1年は下書き保存で寝かせておこうと思っていたのですが、すっかり忘れていて1年どころではないぐらいに眠っておりまし単💦 思い出すキッカケとなる出来事が少し前にあり、思い出しまし単😱思い出すキッカケとなった出来事はまたいつか書きます(笑)   …あと、自分で読み返しながら所々追記や書き直しもしていますのでご了承下さい。笑)


あっ!あともう1つ。個人的な考えなので、喧嘩をしようとか、そんな意図はございませんのでお許しくださいm(><)m


楽屋で僕が1人でブツブツと小声でネタの練習をしている時だったのですが、そこに、ネタの出番を終えた芸人さんが、怒りながら楽屋に入って来られました。

その怒っている内容というのが、『音響のタイミングを間違えられた』というものでした。

『ちゃんとしたタイミングで鳴っていればもっとウケたのに』

そんな言葉も聞こえました。

それを聞いて、僕は物凄く悲しくなったんです。

作り手目線で考えた時、確かに、自分が思っていたタイミングで鳴って欲しい、その気持ちは分かります。

でも、鳴らしてくれる人は自分ではないです。そのネタに詳しい人でもない。その場で直前にCDや台本を渡されたスタッフさんです。

ライブによってルールは多少違うかもですが、僕の出させて頂いているライブでは、そういった感じのライブが多いです。

ネタを作った本人はライブの前にみっちり練習が出来ます。でも、スタッフさんはそうじゃない。突然渡されて、すぐに本番です。ミスする事だってある。なんだったら、しっかり練習しないと絶対に無理だろってレベルの音響をお願いしてる芸人さんだって見掛ける時はありますし、台本すら用意していない、口頭で伝えるだけの芸人さんも沢山見てきました。

極力ミスが起こらないようにしっかり準備するのが作り手の責任だと僕は思っていますし、音が鳴らなかった時の事も考えてネタを作るべきとも個人的には思っています。なんだったら、そういうリスクのあるネタを作った時点で自分の責任だと思ってます。


~ ここは追記部分 ~
2023年のR-1グランプリ2回戦で、僕は後輩の子にオペレーターをしてもらったのですが、台本を渡しつつも、もしも音が鳴らなかった場合は、その時は別のこのセリフを言って対応するから気にしないでね。とも伝えました。すると、少し安心してくれました。安心してくれたら、よりミスの可能性も低くなると思いますし、本当にトラブルが起こってもその対処法を使うだけなので問題無いです。もちろん、音があった方が面白いから使いたい訳なんですが、とにかく準備をしておく事が大切だと個人的には思っています。
~ 追記部分終了 ~

あと、ライブのスタッフさんにギャラが支払われているのか、それともボランティアなのか、その辺は僕には分かりません。

もしかしたらその怒っていた芸人さんは、スタッフさんにギャラが支払われているのを知っていて、お金を貰ってるプロなら間違えるなよと怒っていたのかもしれません。

けど、その場合も、個人的にはこう思っています。『技術』にお金を支払われているんじゃなくて、『その時間にその場所に居てくれているという存在』に支払われている、って。
(※実際の所は分かりません。技術に支払われている可能性もあります。その時はすみません🙇‍♂️💦)

ただ、思うのは、
もし音源データやCDを持って来ても、それを鳴らすのを引き受けてくれる人がいなければ、『よし、やろう!』とはならなかったはずです。引き受けてくれたから、そのネタをやろうって思ったはずです。

だから僕は、出来る限り、ミスの有無に関わらず毎回ありがとうございましたと伝えられるようになりたいです。毎回伝えるようにしているつもりですが、時々伝えるのを忘れてしまっている気がします💦すみません🙇‍♂️

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