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【小学校の卒業文集を振り返る】わたしのなんでもない日々 vol.1

何気ない日常にこそ大切なものがある!
【わたしのなんでもない日々】と言いつつも、
実は【なんでもなくない日々】
これはnote初心者である私の試行錯誤の記録である。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

【小学校の卒業文集を振り返る】
note読むだけではなく、書く方もやってみると言ったものの、いざ書こうと思うと何を書いたらいいのかわからなくなる。文章を書いて初めてフィードバックを受けたのは、記憶に残っている最古ものは小学校の卒業文集。思わず目を覆いたくなるとは思うが、原点回帰してみた。

以下原文そのままをまずはご覧いただこう。

【船よいしたけど楽しかった佐渡旅行】
 あぁ、やっと着いた。五月十六日、私は佐渡に到着した。佐渡に着くまでにはいろいろなことがあった。バスに乗って車よい、カーフェリーでは、おかしを食べながら船よいをしていた。船よいをしているのに、船を動かしているおじさんのつまらない話を聞いていた。よいまくってしまった。その後、船の外に出てよいをさました。海にはあわが立っていた。船の中に入って、再びおかしを食べているうちに佐渡に着いていた。

 さど屋(宿泊施設)でも、船を動かしているおじさんに続いて、さど屋で働いているおじさんのつまらない話を聞かされた。その後、とまる部屋に入った。私は、こんなせまい所で寝るのかと思った。部屋でくつろいだ後、お風呂に入ってから、夕食を食べに行った。夕食のメニューは和食セットみたいな物だった。カニが丸ごと置いてあった。ごうかで、おいしそうだなと思った。しかし、そのカニは私の期待をうらぎるような味でカニの身もあまり取れなかった。でも、カニの汚名をはらすかのように他の物は結構おいしかった。私が柿のシャーベットのような物を食べている時、鬼だいこが始まった。鬼だいこなんてたたかなくてもいいから、ご飯の味を味わって食べたいと思った。部屋にもどって、いろいろおしゃべりをしていた。誰かのいびきがうるさいため十一時くらいにやっと眠れた。

 次の日はいろいろな場所へ行った。人形劇を見た所では、クッキーを買ったけど、おつりをまちがえられた。多くお金がもどってきたのでよかった。

 私は、佐渡には、もう一回行きたいと思ったけど、さど屋にはとまりたくないと思ったけれども、友達といっしょだったので、とても楽しかった。

【編集後記】
 二十数年ぶりに読んだ、率直な感想は「こんな小学六年生嫌だ」、「友達でいてくれた方よ、ありがとう」である。「汚名を晴らす」なんてワードをどこからどんなルートで仕入れてくるのか?小学生では知らない漢字も多いのか?ひらがなや不要な句読点が多く、読みづらかった。この文集から読み取れるのは「酔いやすい」、「人の話に興味がなく、聞くのが苦手」、「なによりも飯」、「お金大事」という価値観で、それは現在も変わらない。最後の文章は小学生らしさを残した文章だったので少しだけ安心した。

 もう一回行きたいと思っている佐渡には2024年になった今でも行けていない。こんな私ですが、一緒に佐渡へ行ってくれますか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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