ベトナム・ニャチャンへ行った話
先日、自身のバースデーTripで1泊2日の弾丸ニャチャン旅行へ行ってきました^^ ホーチミンから飛行機で1時間で行けるのでベトナム人にとっても気軽に遊びに行ける人気の旅先です。今回のこの旅の目的は、ニャチャンの泥温泉「タップバー」でお肌をツルツルにする です。
DECEMBER HOTELにチェックイン
まずは荷物が邪魔なのでホテルにチェックイン。今回予約したDecember Hotelはニャチャンビーチから徒歩約5分の距離で、屋外プールと朝食付きのプランを予約しました。お部屋は白とターコイズブルー?で統一され、家具もとても可愛かったです。フロントではウェルカムドリンク、お部屋にはウェルカムフルーツが用意されてました。水着に着替えてひとまずビーチへ。ビーチは家族連れ多く、予想以上に混んでいました。遊歩道は綺麗に整備されていて、レストランやバーも併設されています。
ビーチ周辺はハイランズコーヒーやスターバックスなど馴染みのあるカフェやショッピングセンターも多く立ち並んでいるので、トイレに困ることはありませんでした。私は日中の暑さにやられて熱中症になりそうだったので、ホテルに戻ってプールへGO。ココナッツスムージーを注文して、サマーベッドに寝転がってのんびり。DECEMBER HOTELの屋上がプールになっていて、ベトナム版マリーナベイサンズの気分でした(笑)
ナイトマーケット
ナイトマーケットでは、ドライフルーツやかごバック、衣類など様々なものが売っていたのでお土産に是非。もしニャチャンに水着持ってくるの忘れた!という方はここで買えます。思ったよりマーケット自体は小さかったなという印象ですが、かなり人が集まっていて賑やかでした。
お腹がすいてきたので腹ごしらえ。ニャチャンはやっぱりシーフード!エビや牡蠣を注文して、ビールのお供にしたら超最高でした。
旅のメイン 泥温泉へ
ニャチャンは避暑地として愛されてきたって聞いたことあるけど、日中は暑すぎて外歩けない・・・ポーナガル塔もホンチョン岬もヴィンパールランドも断念。それよりも日陰とリラックスを求めて、泥温泉へ。
「タップバー」での有意義な時間をご紹介します。
事前予約がおすすめ!
当日窓口でチケット購入も可能ですが、メニューがありすぎてどれを頼んでいいか分からない!となると思います。今だと、公式サイトから予約をすると割引が受けられますし、当日スマホで予約画面を見せれば簡単に入場出来るのでオススメです。ただ、予約といっても、時間指定があるわけではありません。混雑時と暑さを避けるために早朝もしくは夕方に行くのをおすすめします。
営業時間は7:30~18:00です。※時期によって変更の可能性もあるので下記公式サイトを要チェック!
主なコースは2種類
ほとんどの旅行者が下記2種類のコースから選びます。
■HOT MINERAL MUD BATH:割引価格299,250VND(約1,820円)
泥温泉20分→ジャグジー5分→湯舟につかる30分→プール(時間無制限)
■SPECIAL HERBAL MINERAL MUD BATH:割引価格401,850VND(約2,450円)
泥温泉20分→ジャグジー5分→ハーブ湯につかる30分→プール(時間無制限)
私はせっかくなのでハーブを選択しました。また、どちらのコースも水着貸し出しと500mlのお水が含まれています。私は水着が泥で汚れるのが嫌だったので、貸し出し用を着用しました。タンクトップと短パンに上下に分かれているタイプの水着です。肌が露出しすぎたり、薄すぎて肌が透けたりということはありませんでしたが、胸の部分にパッドが入ってなかったことはちょっと気になりました・・・。
泥温泉の感想
タップバーの良いところは、泥を毎回入れ直してくれる点です。温泉をイメージして行くと、水温がかなりぬるく感じると思いますが、暑いベトナムにはちょうどいい温度です。スマホは防水ケースに入れて持っていきました。また、日焼けを心配していたのですが、このエリアは全体的に木が生い茂っていて、日陰ばかりなので気にせずゆっくり泥温泉を楽しむことが出来ました。
私は敏感肌で特に顔が荒れやすい体質なので、顔に塗るのは少し抵抗ありましたが、せっかくだし!と思って泥を薄く塗ってみたところ、むしろお肌が保湿されたようで、ゆっくりくつろいでいる時間もお肌の乾燥を気にせず過ごすことが出来ました。みなさんも行ったら是非全身塗りたくってツルスベなお肌を味わってください。
20分間泥温泉を楽しんだ後、すごい水圧のシャワーで泥を流し、ジャグジーに入ります。泥を落としきったら、次はハーブ入浴です。ハーブの香りが私好みで幸せホルモン出まくりでしたが、だんだん気温も上がってきて、のぼせそうになりました。30分も経たずギブアップしてプールへ向かいました。
プールでは子どもたちがはしゃいでいて、中には現地の家族ぐるみのような団体客もいました。プールだけの利用者もいるみたいです。この後たくさん食べるためにたくさん泳いでカロリー消費しておくかぁ~と思ったら、まさかのプールが熱い!!!たしかに"hot mineral swimming pool"と記載はありましたが、熱すぎて入れませんでした。
ニャチャン名物 "Bánh căn" バインカン
タップバーからホテルへ一旦戻り、ニャチャン名物バインカンを食べに行きました。バインカンとは、米粉ベースの生地を半円状の型に入れて、エビやイカなどを乗せて焼いたものです。表面はカリカリで、中身は米粉でフワフワに焼き上げます。今回はGoogle Mapで口コミ件数が圧倒的に多かった「Bánh căn 51」というお店に行ってみました。
入店すると、観光客に慣れている様子のおじちゃんが席に案内してくれ、英語メニューを渡してくれます。(ベトナム語メニューがちらっと見えましたが、料金が一緒かは怪しいw)種類は、エビ・イカ・ハマグリの赤ちゃん・牛肉・豚肉・ウズラ・玉子・具なしの8種類です。優柔不断な私は、8種類をそれぞれ1個ずつ楽しめるspecial portionメニュー(90,000VND)を注文しました。席は1階2階とあり、かなり客数が入ってたのと、焼き上がりに時間がかかるみたいで、注文してから提供まで結構待った気がします。
食べ方は、まず見た目が生ショウガの千切り、味は甘くないリンゴのようなものを、ネギたっぷりのスープに入れて、そこにバインカンを浸して食べるそうです。このスープが甘辛くてものすごく美味しい。味は濃いめなので、後々喉が渇きそうですが、おかわりしたいくらい美味しかったです。バインカン自体は表面がカリカリで、シンプルな味なので、このスープがすごく合います。たしかにたこ焼きみたいという表現も合っていると思います。
かなりローカルなお店ですが、味はたしかだと思うので是非バインカンを食べに行ってみてください。
今回の旅は泥温泉メインでしたが、ニャチャンには他にもオススメのスポットがたくさんあります。ヴィンパールランドも気になってたので行きたかったですが、1泊2日では時間が足りませんでした・・・また挑戦したいですね。私の感覚では、2泊3日あればちょうどいいのかなと思いました。次はベトナムの他の観光地に行ってみたいと思います。