見出し画像

JKから手紙もらっちゃった(半ば強制)前編

「私も高校生に夢を与えたい」

タイトルはふざけていますが...

先日、人生初講演をしてきました。しかも行ったこともない高校で!

Facebookで近況報告等をさせてもらっていたのだけれど、それを読んでくださっていて、今回オファーをくださったのが稲垣先生。

高校時代にたまたま内閣府事業で、私の通っていた高校に来てくださり、皆でイベントをやったのでした。多分その時にFBは交換したのかな?実はあんまり覚えていない。

ですので、四年ぶり?のメッセージで、めちゃめちゃびっくりしました。


最初は軽い気持ちで、

「交通費出してもらえるなら地元帰れるしやったー!」と。

行ってみたら半田市ってところで。いや遠いかよ。

タイでの生活を思い起こさせるかのような、ゆったりとした雰囲気。


さて、今回の講演の本題なのですが、
先生からは大学生活について話してほしい。とのこと。初めに感じたのは、

「そんなすごいことしてないし、ただの普通の大学生なんだけど、こんな私で大丈夫かな...」

という不安。

確かにタイにはたくさん行ったけど、全部運が良かっただけなんだよなぁ。

しかも、今まで講演に来ていた人たちは、女子高生起業家、キャリア教育者、旅人などなど...

私に語れるものなんてあるの?高校生に何を話せばいいかわからない..

でも稲垣先生は、

「高橋さんは、最適なスピーカーですよ。大学生になったら、色々やりたいって思っても、大学生の話ってなかなか聞けないですもん。」

私の不安を悟ってくださったのか、

「成功している社会人の話も面白いと思うんですよ。起業家とかも来てますし、でも大学生っていろんなご縁とか、出会いとかで思わぬ方向に活動が広がっていきませんか?」

「例えば、高校にいた時に英語の勉強はした思うんですけど、ギャッツビーのCMにタイで出てるって想像してませんよね笑」

「そういった不確実性の中で、何ができるのかなーっていう 大学生特有の経験のシェアがしてほしいんですよね」

先生の言葉はとっても優しくて、やっと私でも登壇していいんだ。
という気持ちになった。

確かに色んなご縁や出会いが私の大学生活を変えた。
そしてそれは、ただの運だけじゃなくて、
自分の実力で掴みにいったものでもある。 


「私も高校生に夢を与えたい」


そんな気持ちで新幹線に乗った。

To be continued