『いっこ さんこ』|ポップな絵と音のリズムで、赤ちゃんと楽しもう|大人も楽しめる絵本&ファーストブック
赤ちゃんに絵本を贈るとき、文字のリズムが楽しめるものをよく選ぶ。子どもが思わず口ずさんでしまうような、そんなリズムを探している。
そんな絵本から、この1冊を紹介したい。
作者の及川賢治さんと竹内繭子さんはイラストレーターで、おふたりで「100% ORANGE」として活動されている。
及川賢治さんはTwitterとInstagramで、活動を拝見できる。
この絵本は、タイトルの通り「いっこ さんこ」のリズムで物語が進んでいく。
「いっこ さんこ」このリズムの繰り返しが心地よく、癖になってしまう。きっと子どももこのリズムを口に出して楽しんでくれるだろう。僕・私が読むよ!と自ら声に出して本を読んでくれるかもしれない。
ぱきっと鮮やかな色使いと、ポップで愛嬌のある線の絵に、子どもも、そして大人も目が惹きつけられるはずだ。見開きページを大胆に使ったイラストの構成も美しく、楽しくなってくる。
なんで「いっこ にこ さんこ」じゃないんだろうねえ、そんな風に話すのも楽しそう。
数を覚える楽しみも、絵を数える楽しみも、リズムに乗る楽しみも、いろんな楽しみがあるこの絵本。子どもと一緒に読む、にぎやかな時間が目に浮かぶ。
絵本についての私のnote
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