
逃げるは恥だが役に立つに思うこと|安定した収入と快適な住居、認めてくれる上司の大切さ
「逃げるは恥だが役に立つ」 漫画もドラマも大流行し、大ムーブメントとなった。
「逃げるは恥だが役に立つ」は恋愛要素や社会問題に切り込んだ部分など、魅力満載だったが、私にとって何より素敵でハートを鷲掴みにされたのは、みくりさんが仕事に対して前向きで、職場でいきいきしていること。
あまり職場に対していいイメージが持てず、現職に対して後ろ向きな私にとって、みくりさんの働きぶりはまぶしく、理想的なものだった。
彼女に悩みや葛藤がないわけではない。そもそも彼女が平匡さんのおうちで働くことになったのは就職活動がうまくいかなかったからなので、彼女にとっては不本意極まりないのかもしれない。
でもそれにしても、彼女が前向きにきらきらと仕事をしている様子は、私には十分すぎるほど印象的だった。
そこで「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりさんが素敵に輝いている理由を考えて、まとめた。
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①安定した収入
みくりさんには安定した収入がある。収入が安定しなければ、安定した、落ち着いた生活を送ることはできない。
②快適な住居
みくりさんは平匡さんの素敵なおうちに住んでいる。快適なおうちがあること、帰る家があることは精神安定上非常に大切だ。おうちがない、あるいは住環境があまり整っていない場合、だいぶ追い詰められてしまう。
また、平匡さんと一緒に住んでいることで、お互いに支えあうこともできる。快適な住居を、素敵な同居人とシェアできる住環境は彼女にとって大きなプラスになっているはずだ。
③認めてくれるフラットな上司
みくりさんと事実婚状態の、家主 平匡さん。平匡さんはここでは上司といえるだろう。
平匡さんは素敵な上司といえる。問題があればきちんと話し合いをしてくれるし、指示も的確。
自己肯定感が下がりすぎることなく、かつ次の課題も意識しやすい。時間外労働を課すこともなく、無理難題を押し付けることもない。部下、使用者の労働環境もきっちり監督している。
そして、上司でありながら、圧力を感じさせることなくフラットにみくりに接している。みくりは萎縮しすぎることなく彼に意見できている。
みくりは認めてくれ、フラットに話ができる上司に恵まれているのだ。
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収入が安定していて、住環境も申し分なく、職場も上司も素敵。みくりさんの生活基盤はしっかりしているのだ。だからこそ、みくりさんはきらきらと前向きに生活している。
安定した収入と快適な住居、認めてくれる上司と素敵な職場が、キラキラ働くみくりを構成しているのかもしれない。
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