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【3万円以内で】失敗しないAndroidタブレットの選び方

Androidタブレットほしいけど、なんか聞いたこともない中華メーカーのやつ買って失敗したくない。でもiPadとか値段の高いタブレットまでは予算がない・・・

そんな皆様のため、失敗しないAndroidタブレットという記事を書かせていただきます。

まずはブランドを確認しましょう

まず見る必要があるのは、メーカー名です。嘘みたいに安い商品は避けたほうが良いです。
現時点で、大丈夫と思えるブランドは以下の通り。

・Teclast
・Blackview
Headwolf
・OPPO(Xiaomi)
・Redmi(Xiaomi)
・Lenovo
・Alldocube
・Bmax
・DOOGEE
・Samsung
・AvidPad

この中に入っていないブランドのものは基本的に避けてください。
また、この中に入っているものでも、大昔のタブレット等は使い物にならない事が多いので注意が必要です。

次にAndroidOSのバージョン確認

続きましては、AndroidOSのバージョンを確認しましょう。最新のAndroidOSのバージョンは15です。ただ、15搭載モデルはまだまだ少ないので、14でもOKです。
このバージョンが古いと動かないアプリなどが出てきますので、注意が必要です。
また、バージョンは基本固定だと思ってください。日本のメーカーのようにバージョンアップされることは稀です。

なお、FireOSのようにカスタマイズOSを採用しているメーカーもあり、PCモードが搭載されていたり、クイックメニューが使いやすかったりします。これも購入のポイントに入れてもいいかもしれません。

SoCの確認

そして、PCでいう所のCPUにあたる、SoCを確認します。Snapdragonなどは聞いたことある人もいるのではないでしょうか。
ここが高性能だと、重たいゲームが出来たり、普段の動作もサクサクになったりしますので、とても重要です。

現状で最も性能が良いと言われているのはSnapdragon 8 Eliteと呼ばれるSoCです。ただ、格安Androidタブレットに搭載される事はないので、気にしなくてOKです。
同じSnapdragonでも685とかではだめです。
購入しても大丈夫といえるSoCは以下の通り。

・MediaTek Dimensity 7050、Helio G99、G100
・UNISOC T616、T615

オクタコアプロセッサーとかいう言葉に騙されず、上記のリストから選んでください。ちなみに格安Androidタブレットが採用するSoCにはUnisocのT606というSoCがよく出てきますが、出来るだけ避けてください。

メモリー

これはPCでもおなじみのメモリーです。スマホだとRAMとか書かれているアレですね。
これは最低8GBで考えてください。最近では拡張メモリーみたいなのが流行っていて、ストレージの一部をメモリーとして使う機能があったりします。ただこれ仮想メモリーのようなものなので、あてにしない方が良いです。

純粋に8GBあるものを選んでください。

これが少ないと、いろんなアプリを立ち上げての操作が難しくなります。

ちなみに、ストレージはあまり気にする必要はありませんが、128GB以上のものを選んでください。最近ではほとんど見かけませんが、64GBのものなどは避けたほうがいいでしょう。

画面解像度

1920x1080とか書いているアレです。実際にはppiという方が大事なのですが、書いていないものもあります。

これは1,920 x 1,080が最低ラインとおぼえてください。いわゆるフルHDと言われる解像度です。数字は大きければ大きいほど良いです。(実際にはバッテリー消費の問題もあり、高精細が最も良いかは難しい所です)

格安タブレットの中には、「高画質」と言いながら「1,280x720(HD)」という解像度のものもあるので気をつけてください。

また、Widevineというものもあり、これはL1のものを選んでください。これがL3だと、画面解像度が高くても動画配信サービスを高画質で見られない事になります。なお、Netflixは独自の申請が必要なようで、商品ページにしっかり対応と記載されていないものは、L1でも高画質で見ることが出来なかっ
たりします。

スピーカー

さて、いよいよ最後のチェックポイントです。スピーカーです。
まず、2つついているかどうかを確認してください。最近ではクアッドスピーカーなどもあり4つついているものもあります。格安でも。
でもこれの数ではなくて、ついている位置を確認してください。
横持ちの時に両端から音が出るかどうかはとても大事です。

また、スピーカーの音質はいまいちの事が多いので、イヤホンジャックがついているかどうかも確認したい所です。

まとめ

ここまで見てきたチェックポイントをまとめましたので、再度ご確認ください。

1.ブランド(Headwolfなど)
2.AndroidOSのバージョン(Android14)
3.SoC(Helio G99など)
4.メモリー(物理的に8GB以上)
5.画面外像度(フルHD以上)
6.スピーカー(両端についている)

シチュエーション別のおすすめ端末

結局ここだけ見ておけばいいと思いますが、最後にシチュエーション別のおすすめ端末をご紹介。(リンクはAmazonアソシエイトです。)

家の中だけで基本置いて使う

これの前作HPad5を購入して使っているのですが、とても良い出来です。最高のタブレット発見!的な感じのタブレットです。大満足。
SoCがHello G99であることもそうなのですが、スピーカーが4つあり、横持ちの場合に左右両端に2つずつ音が出るのは素晴らしいです。
スペック的に不満は出ない逸品です。12インチの大画面なのも嬉しいポイント。

外で軽快につかいたい

SoCにDimensity 7050を搭載した、現時点ではコスパ最強の8インチタブレット。2560x1600の高解像度でWidevine L1ですが、Netflixの記載がないので対応していない可能性はあります。また、4G LTEのデュアルSIM対応でGPSも搭載しております。欠点はスピーカーの位置で、縦持ち基準の位置に2つついております。

車載してナビとして使う

Helio G99搭載の12インチタブレット。8GBのメモリ搭載で比較的サクサク動作するはず。また、4G LTEに対応しているため、GPSももちろん対応しており、ナビとしても使えそうだ。
画面解像度も2000*1200と十分で、WidevineもL1。Netflixの高画質再生にも対応しているのはポイントが高い。
先に紹介しているHeadwolf HPad6と性能が似通っておりますので、価格の安い方を選んで良いと思います。

外付けキーボードとかでPCモードでも使いたい

Android14ベースのAlldocubeOS搭載のタブレット。
PCモードがあることが特徴で、外付けキーボードを使った操作などをWindowsのように行うことが出来ます。
SoCにHello G99を採用し、メモリも8GBあります。12インチの大画面で画面解像度も2,560x1,600。Netflixの高画質再生にも対応しております。
BlackviewにもDokeOSというものがあり、こちらもPCモード搭載ですが、現時点でおすすめ出来るタブレットがありませんでした。

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