M3 MacBook Airを導入したら、ノートPC欲がなくなってしまった。
以前にも記事にしたのだが、今年はM3 MacBook Airを導入した。
それまでLenovo Thinkpad X280を使っていたのだが、もうWindowsに拘る必要性を感じなくなったので、Macに乗り換えた。
Mac自体は昔から試していて、古くはポリカーボネイトの白いMacBookを使っていて、2017年ごろにはMacBookProを購入して使っていた時期もあった。ただ結局長続きしなかったのだ。
Macに定着しなかった原因で一番大きかったのは”通信”問題。
Windowsで使用している時は問題ないのに、Macを使用すると通信が安定しない。ということが頻発していたので、常に使うのは難しかった。
それがどうだろう。M3 MacBook Airでは全く問題なく使えている。Macが順応したのか、Wi-Fi環境が変わったから良かったのかはわからないが、とても快適に使えている。
また、X280のバッテリーがもたなくなってきたということと、ファンの音がうるさくなってきたのもタイミング的に一致した。
なんといってもこのM3 MacBook Airはファンレスなのだ。
ベンチマークのような負荷をかけると本体裏面が熱くなることはあるのだが、筆者が通常使うような使い方では発熱して、熱いと感じることは無い。温かいと感じることすらないように思う。
ただ、このM3 MacBook Airでなにをやっているかというと、Webブラウジング、Teamsアプリ、ExcelやPowerPoint、noteやGmailのPWA使用、たまにWebミーティング。その程度なので、どこまで参考になるかはわからないが。
唯一今気になっているのは、キーキャップの汚れ・テカリだ。
キーキャップを交換すれば問題ないと考えていたのだが、日本語のキーキャップが販売されているのを見つけられていない。もしかしたら、Appleに問い合わせたらバラ売りしてもらえるのかな。
キーキャップを入れ替えれば、また新たな気持ちでM3 MacBook Airに向き合える気がして、相当長く使えそうである。
はっきりいって、M3 MacBook AirはノートPCの完成形のように感じている。
ものとしての質感も十分に高く、現時点では性能も高い。
バッテリーのもちもよく、ファンレスで静かだ。
キーボードも適度に打ちやすく、トラックパッドも大きくて使いやすい。
更には指紋認証もついている。
欠点を挙げるとすれば、本体重量(実測1,226g)だろうか。
あとは、当たり前だがWindowsアプリが使えないこと。なのでSteamなどのゲームは比較的少ない。
でも、欠点はその程度で、上記を無視できるような人は全員これを購入した方が良いレベル。もちろんそれなりの金額がするのだが・・・
メモリは16GBのものの購入をおすすめするが、予算が取れるならこのノートPC一択のような気がする。
あれ?なんか安くなっているような気がする。購入した当時は225,000円とかしていたのに、今や160,000円。これだったら十分競争力のある価格になっていますね!
※あせって確認したところ、こちらはストレージが256GBのモデルでした。512GBのモデルだと、やはり上記の通りの価格のようです。
そんなこんなで、今まで何台にもわたりWindowsユーザーだった私がモバイル環境において、ついにMacユーザーになってしまったというお話でした。長々と読んでいただきありがとうございます。
ただ、まだまだメインマシンのデスクトップではWindowsを使用しております。使いやすさで言えば、MacよりもWindowsのほうが上に感じるのは事実で、Windowマネジメントなどは流石だなと感じます。
また、複数ディスプレイで使用したりするのも、Macよりも選択肢が多いため、まだまだWindowsにお世話になりそうな予感ではあります。
ただ、次のノートPCを探すという欲がなくなってしまっている昨今です。それはそれでさみしいのです。