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iPhone (iOS) と Androidの比較 ~iPhoneの良い点~

前回の続きです。今回はiPhoneの良さを書いてみます。

iPhoneのここがGood!

写真管理が分かりやすい。
iPhoneの場合はフォルダの概念がないため、写真管理が分かりやすいです。スクリーンショットであれ、カメラで撮った写真であれ、写真アプリに格納されますし、Lineで他の人からもらった写真をデバイスに保存すると、写真アプリに格納されます。
Androidの場合は、フォルダという概念があるため少し複雑です。カメラで撮った写真は「カメラ」フォルダに格納され、スクリーンショットは「スクリーンショット」フォルダに格納され、Lineから貰った写真は「Line」フォルダに格納されます。格納されているフォルダが別々なので、写真アプリ(Googleフォト)で写真を閲覧する場合は、フォルダを考慮する必要があるのが面倒です。普段仕事でもWindows PCを使っており、フォルダ管理は慣れておりますが、iPhoneの方がシンプルで分かりやすいですね。

パスワードの自動入力が優秀
私は、パスワードマネージャー(パスワードの自動入力)は、OS標準のものを使っております。AndroidもiPhoneもパスワードの自動入力が可能ですが、自動入力先のアプリによって、パスワードが自動入力されたり/されなかったりと、自動入力される率が異なります。Androidの場合は、サードパーティのブラウザ上などでは、パスワードの自動入力が出来ませんでした。また、Google以外のアプリ、例えば金融系のアプリなどでも自動入力できず、パスワードマネージャー起動して->パスワードをコピー->金融系アプリを起動->パスワードを張り付け の流れが必要で、結構不便です。iPhoneだと、ほぼどんなアプリでもパスワードの自動入力が可能でした。

細かい操作性が優秀
1つは動画再生の操作性です。スマホを横持ちして、動画を全画面再生している際に、下に表示されるスライドバー(下記図、赤丸箇所)で動画の再生位置を動かすと、アプリ切り替えのジェスチャーと似ているため、誤動作してアプリが切り替わる場合があります。iPhoneだとこのような誤動作はありませんでしたが、Androidで結構頻発しました。

動画再生位置のスライドバー

2つ目はメールアプリの操作性です。私はOS標準のメールアプリを使っているのですが、複数メールを選択する操作はiPhoneの方が断然楽です。iPhoneの場合は、メール一覧画面で編集ボタンを押すと、メール選択モードに入り、複数のメールをタップすることで、複数のメールを選択できます。一方Androidの場合は、メール選択モードがなく、1つのメールを選択したつもりが、そのメールそのものが開いてしまうことがたびたびありました。

総評

個人的な総評です。Androidの方が多機能ですし、設定できる項目が多いです。ただ使いこなすには、それなりの知識が必要ですので、玄人向けな気がします。iPhoneは、機能1つ1つが丁寧に作られており、使いやすさ(分かりやすさ)はiPhoneに分がありますね。スマホやPCに慣れていない子供や親の世代にはiPhoneがお勧めですね。

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