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《 加藤利彦です^^ 》

皆さん、GMしてますか。
バリカンで眉毛を整えられると聞いたので、やってみたら、まあまあ眉毛が無くなった僕です。今は、このまま生えてくるのを待つか、いっそ全部いったろかなという2つの狭間で揺れています。ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん。

イギリスの作家サマセット・モームが何かの本で、こんな具合のことを書いていました。

自分が学生時代に通っていた大学。何十年後かに同じ教師の講義を聴講したときに、とても衝撃を受けた。なんと、何十年前とまったく同じことを教師は講義で喋っていて、そして講義中のジョークの内容と位置も全く同じだった!

僕はこの一節を読んで、思わず笑ってしまいましたが、「なるほど、身近によくある光景じゃないか」と感じました。

人間、ラクをすることは基本的には良いことです。ラクをするために人は知恵を使いますし、それが他人を巻き込むサービスとなって商売へと繋がります。汎用性の高い独自のサービスを持つ人はそのサービスが商品となり、サービス自身がお金を稼いでくれます。サービスを持たない人は、労働力を商品としてお金を稼ぎます。世の中のあらゆるものが商品という大前提において、資本主義は成り立ちます。これ、ざっくりとしたマルクスの「資本論」の要約です。

ただ、今日はマルクスに触れるつもりは毛頭ないので、すっ飛ばします。

僕が言いたいのは、ラクをしましょう。つまり、合理的に物事を考える力をつけましょうということです。それができると、お金を生み出す以外のことで使える時間が圧倒的に多くなります。

先述のモームが描いた大学教授のように、2000回も同じことを喋らなくても良い世の中です。もちろん、大学教授自身のしゃべりは上手になるでしょうが、そんなもの何の役にも立ちはしません。

僕自身の場合は、YouTubeを利用しています。最初はなんとなく自分のプレゼンを記録用に録画していたものですが、内容が良ければその場にいなかった人たちに見ていただいてもいいですし、実際、動画を見て下さった人からお仕事の依頼が来たりします。

僕が眉毛をバリカンで削っているあいだに、僕の動画が仕事を取ってきてくれているということで、時間をとても合理的に使えています。何よりラクでいいです。

ちなみに、般若心経のYouTubeの再生回数は7,428,083回です。
https://youtu.be/a4vmA9noFXo

25分間、録音したものがこれだけの人に聴かれているということは、約310万時間分の仕事をしているということです。25分が約310万時間です、ローデシア時代の鉱物ラッシュと戦争が組み合わさって、ワケわからんようになった株価のときみたいです。

ちなみに僕も幾つか動画をアップしています。

・加藤利彦セミナー 業務を爆速化する方法: 1,457回
https://youtu.be/XDDgQ9qsck0

・加藤利彦 株式会社グッドマネジメント総合研究所 動画名刺: 38回
https://youtu.be/hKE6LcL-_-Y

・加藤利彦です^^: 12回
https://youtu.be/jSefkN9SeJ0

一番下の「加藤利彦です^^」を例に挙げると、14秒の動画が12回再生なので、168秒の仕事をしてくれているということです。

般若心経は310万時間で、加藤利彦です^^は168秒。

んなもん、サービスになるか!やっぱ眉毛、全部いったろかな。

僕のYouTubeのことはどうでもいいんです。そうではなくて、つまりは過去の慣例に捉われずに、合理的な考え方を実践することでお金を稼ぐだけの生き方から、解放される部分があるということです。

また、会おう。

加藤利彦です^^

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