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《 楕円の世界 》

皆さん、GMしてますか。
市街地にお住みの方で引っ越しをしたい方は、もう半年待ってください。コロナの影響で市街地から郊外へ住む人が増えるので、良質な物件が手頃な値段で出てくるだろうと、不動産屋をしているおっさんが飲み屋でクドクドと語っていたのをまた聞きした情報です。エビデンスは知りません。

去年はとにかく世間がコロナ、コロナで振り回されて、任天堂が高笑いをする年になりました。任天堂には「マリオUSA」の違和感と「バーチャルボーイ」の中途半端さに対して、謝罪を求めます。

まだ本決定ではないのですが、僕は山を買おうと考えています。ここという特定の場所はありますが、まだ本決定ではないので公表はできません。

行きつけのカレー屋で、僕の背中をにらみつけるマーロン・ブランドは、無人島を買って好き勝手に生きていたというので、スケール感は壮大です。それに倣ってということでは一切ないのですが、山を持ちたいとはずっと考えています。

構想にあるのは、山に一軒『ばーばり庵』という店を出します。そこは昼間は散髪屋で、夜になるとバーになり、バーバリーを着たババアばかりが常駐して、ババ抜きしてくれるという、ロシアの文豪ゴーゴリや芥川龍之介が取材しそうな店です。

僕が「 I T 」を仕事に選んだのも、自分の性に合っているからというのが大きいです。会社勤めに比べて、出勤時間や特定の場所にこだわることが少なく、仕事量も自分で調節できるところがメリットです。といっても、最初からこのスタイルを設定していたわけではなく、いろんな分岐点があり選択肢があった上で、今のスタンスがあるということです。過去の自分が決めてきた道に、今の自分が立っているという当たり前のことを、当たり前に書いたら、こんなに文章が長くなってしまいました。

このブログを読んでくれた皆さまを『ばーばり庵』にご招待します。この記事をプリントアウトして、どこの箇所でもいいので真っ白な部分を切り取り、僕に提示してください。それが招待券になります。

コロナ感染症を最大有効的に感染させ拡大したのは、マスメディアだと僕は考えています。多分、大衆の無言の意志がそこに働きました。実際のところ、コロナによる緊急事態宣言を待ち望んだ人たちは、沢山いるはずです。もちろん、そういった人たちは賢明なのでマスメディアに登場しませんが、このウイルスをパブリック・エネミーに仕立て上げ、完全無欠の悪者とした背景には、時代の閉塞感があるはずです。閉塞感は、経済(カネ)の流れともイコールです。

この僕のブログ「Heading for Good Management」が大いなる遺物として、何千年後かにたまたま洞窟に入った羊飼いの少年に発掘され、そして解読されたとき、この男はコロナという感染症を恐れず、そこから妄想と拡大解釈という技法を使い、当時の社会問題までをも透かして見ていたのだと後世の人から称賛されるはずです。

つまり、僕が言いたいのは歴史に学べということです。

ホラー映画でも、ゾンビ映画でもヒステリックになったヤツから死んでいくのが鉄則です。「魁!男塾」でも最初にワーワーわめいて状況を何もかも説明してくれるのは、決まって実戦であまり役に立たない、虎丸か富樫です。「北斗の拳」でも、そのポジションは「北斗の拳2」のオープニングでしか戦士としてのたくましさを示す機会がなかった、バットに委ねられています。

僕は、ラオウが良いです。もちろん二人称で「うぬ」とか使いませんが。

このコロナ以降、「使える会社・使えない会社」「使えるヒト・使えないヒト」という二極化が社会の流れとして進んでいくでしょう。今、明確な自分のスキルを持っておかないと、生きてはいけない世の中へと加速しています。

コロナを機会と捉えて、自分を磨くことを忘れないでください。

ニュートンのように勉強しましょう。ハレーが悩み抜いてニュートンの所へ駆けこんできたとき、「キミ、それは楕円軌道だね」と、いきなり人類学上初の真理をサラッと言えるくらいになりましょう。

スケール大きく行こうや!イエイイェ、イエイイェ、イエイイェ!

また、会おう。

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