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《 独立したい人に、こっそり教えるマネタイズの極意 ① 》

皆さん、GMしてますか。
今日はブログ記事の記念すべき第10回の節目ということで、人生を賭けるに値しない会社で働かされている皆さんの助けになるようなことを書きます。つまり、僕のことに興味を持ってくれてる人で、これから独立しようという人たちへ、このブログを捧げます。

僕は自分のノウハウを隠すようなことは一切しません。教えてくれと請われれば、全部教えます。知識を持ち抱えたり、囲い込むようなことはしたくないという信条があります。それがホントのグッドマネジメント、つまり、GMだと考えています。

さて、「 I T 」の知識はあるけれど、それを基に独立しようとする人にとって、一番の不安は何でしょう。

まあ、マネタイズです。

自分のサービス・技術が、どうすればお金を生み出すようになるのか、その動線を創り出すことに苦心しているのではないでしょうか。これ、学校の教育ではまだ追いついていない部分だと認識しています。

今日は、マネタイズの奥義についてお話しします。そもそも、そんなに難しいことではありません。

「マネタイズ」という言葉自身、いくつかの場面や用途で使われますが、ここでいうマネタイズは、そのままお金の生み出し方という理解で構いません。無料サービスからどうのこうのというのは、また次のステップの話しです。

皆さんが人生で最初に経験するマネタイズは何ですか?

そこに答えがあります。そこっ!!

マネタイズが「苦手だな」と感じている人の多くは、マインドが「マネタイズは難しいことだ」という先入観に支配されているので、足元が疎かになってしまいます。こことても重要です。

ムカデの話しをご存知ですか?

あるとき、あまりにも器用にステップを踏みながら歩くムカデに対して、「いいな~」と羨望のまなざしを向けていたカエルが手紙を書きます。

ムカデさん、あなたは華麗なステップで歩くとき、100本あるうちの何番目の足を最初に出して、その次は何番目の足を出しているのですか。

ムカデはこれまでそんなことを考えたことがなくて、人生で初めて「何番目の足だろうか…」と考え込みます。が、途中で分からなくなってしまいます。258番目の足からだったか、257番目だったか・・・、その後は401番目の足だったか・・・。

そして、二度と華麗なステップを見ることはありませんでした。

このマインドの持ち方が、苦手な人の顕著な例です。

僕は2年前だったか、元ヤンキーばかりを集めた「 I T 」セミナーに登壇させてもらいました。彼らはマネタイズを感覚的に良く知っていましたが、論理的には未熟な部分がありました。しかし、マネタイズのベーシックな部分を感覚知や経験律として彼らは知っているので、論理的に理解するのはとても速かったです。爆速DEATH。

「あー、そういうことなんだ。それだったら普通にやってたことだ」と。

金がないからカツアゲをする。この短い文章のなかに【目的】と【手段】がしっかりとあり、一般的に想像しやすいので、動機の理由としてこれを聞いて、周囲の人は違和感を持たないでしょう。ただ、社会からは排他される対象となるのでサービス事業ではありません。

例えば、この「金がないから」という部分をこう変えてみたらどうでしょうか。

マルクスは、富を平等に分配して、公平な世の中を築くため、暴力による革命が必要だ。と説いていた。だから、カツアゲをした。

全然、印象が違います。ぐっと深いものを感じさせます。これが、政治家や経営者の目線です。

ここまで読んで「そういうことか!」とならなかった人もいるかも知れませんが、心配しないでください、この時点で理解できる人は全体の2%いないです。次の手があります。

結局、何が言いたかったのかと言えば、僕たちの一番聞きたいことは、たいていの学校では教えてくれない。または教え方を知らない人が教師だということです。

また、会おう。

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