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アラサー、階段から落ちる

先日、自宅の階段から落ちたんですね。

20段くらいあるんですけど、1番上から落ちたんです。

カタカナの「ヒ」の字みたいな体制で。右手に、なみなみとお茶の注がれたマグカップを持ったまま。

そうすると人というのは不思議なもので、落ちていく刹那にいろいろなことが頭をよぎるんですね。

高校生の時は吹奏楽部だったなあとか、大学生の時は教授と(一方的な)運命の出会いをして勉強頑張ったなあとか、小売り業界で愉快でクレイジーな社会人ライフを過ごしたり、転職して大きなプロジェクトを頑張ったり、力尽きて休んだり・・・趣味の離島巡りは道半ばだし、最近始めたひとり登山にもっと行きたいし、今年の目標はソロキャンプだったのに・・・まだ死にたくないぞ・・・


・・・・といった人生の走馬灯を見るわけでもなく、


あっ、今右手を離したらマグカップが粉々で血まみれだわ

サッと思い浮かんだのはこのことだけ。そして、その残念な未来を阻止するため飛び散るお茶を浴びながら、お尻を犠牲にしてヒの字で階段をそのまま滑り降りたのでした。

そんな色んな意味でまだまだ、お尻の青いちるです。はじめまして。


階段から落ちたり、ブログ始めたり


そんなこんなで物理的に階段から落ちたちるですが、人生の階段があるとしたら今そこからもストンと落っこちております。

大学を卒業してから文字通り階段を駆け上って仕事をしていたのですが、走り込みすぎて続けられなくなってしまったのでした。まさか自分が!

でも、そもそも、自分って何を考えて仕事してたっけ?何が好きだっけ、明日何したいっけ…。目の前の仕事が大きすぎて、足元の色んな事を忘れてしまっていたなあ、と振り返るきっかけにもなりました。

そんな時のよしおからのブログのお誘い。つらつらと自分が何を考えているのか立ち止まってみたり、三者三様の二人の投稿をみるのも楽しみ。のんびりやっていけたらよいなあ、という初めての投稿でした。

階段を降りる時は皆様、足元にどうぞ気をつけて。

ちる

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