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不要不急がすこし必要な話
気が付けば師走ですね。私のせいで気が付けば、年の瀬目前になってしまいました。本当にごめんなさい。いつも謝っている。情けないですね。今年は仕事が例年より忙しくなかったはずなので、いつもより余裕があるはずなのですが、ここ一番で息つく暇もないくらい忙しかった気がします。反省の弁を込めてなぜなのか考えてみました。
島に行きたい。船に乗りたい。あわよくば島の山に登頂したい。
去年からほとんど行けてないのですが、私の趣味は離島(英語が話せないので国内)に行くことです。大学の時のゼミが合宿で毎年離島に行っていて。その名残か、卒業してもゼミについて行ったり、個人的に行ったり、毎年欠かさず行っていたのでした。
歴史や成り立ちを調べて勉強がてら行くこともあるけれど、島に行くことが特に好きなのは、
船で海上を移動すること、電波が届かない場所にいること、高台に上れば360度見渡せること。
の3つ。個人的にものすごい開放感と自分のちっぽけ感(気にしない気持ち)に浸れる瞬間だったのですね。そして今の気持ちに向き合う時間が島旅時間にあったのではないかと…。そういえば仕事辞める時も、病めるときも健やかなるときもいつも島で決めたな。
よしおが1つ前で「責任をもつ」話をしていてふと、自分が挫けないように好きなものとか、息抜きするものとか、頼るものがあってとりあえず生きてるだけで、いまのところ十分なのではと思ったのでした。
こもちゃんが亡くなったときも、ふと島旅で勉強したお見送りの話や転生の思想を思い出せてまろにーとも話せたり。
そんな不要不急のことが、自分を豊かにしていたのだなと思う2021年でした。来年は少しずつまた、出かけられたらいいな。皆さんの不要不急が気持ちよくできる年になりますように。
ちる