性格診断BIG5で開放性が極端に高いとどうなる?

最近性格診断といえばMBTI 診断が流行っていますが、BIG5という性格診断は科学的根拠があり信憑性が高いです。この診断には 外向性 開放性 誠実性 協調性 神経症傾向の5つの項目があります。今回は開放性(好奇心や創造性)に関する項目について書いていこうと思います。この開放性の部分はMBTI ではE N Pと相関があるそうです。ちなみに私はこの開放性がかなり高かったです。ではこれが高すぎるとどうなるのでしょう。

これが私のBIG 5の結果です。開放性が30点中28点と高くS型とは思えない結果です。

開放性とは

開放性には新しい物を求める新規追求性、常識に流されず独自のやり方や考え型、価値観を追求する独創性 学問的なテーマに興味を持つ知的好奇心があります。これが高い人はIQが高くなりやすいと言われておりますが実はそうではありません。私の場合は全IQ100くらいなのに言語理解だけ120ありましたね。結構私みたいなタイプは開放性が高い傾向にあります。

開放性が極端に高いとどうなるか?

開放性が高い人が羨ましいと思うかもしれないですが、デメリットも存在します。デメリットについて見ていきましょう。

  • 話しが噛み合わない

  • 好奇心を制限されるストレス

  • 危険行為がやめられなくなる

  • 社会不適合者になりやすい 

話しが噛み合わない
開放性が高い人は独自の考えや価値観を持っています。そのため人から聞いた話しを独自に解釈してしまい、話しが噛み合わなくなります。そのため仲間から外されてしまう事も少なくありません。

好奇心を制限される事によるストレス
学校や職場ではルールに従わなければなりません。そのため、自分の好きな事をやりたいと思っても宿題や書類などの期限を守るなどルールのために時間を使わなくてはならず、できないためストレスとなってしまいます。いくら自分のやりたい仕事に就けたとしてもやりたいようにやらせてもらえません。そのためイメージギャップで仕事辞めてしまう人も少なくありません。





危険行為がやめられなくなる
開放性が高いという事は刺激を求めやすい傾向にあり、危険を冒す事に抵抗ないという事でもあります。特に神経症傾向が高い人はストレスから薬物に手を出したり、ギャンブル依存になりやすいので注意が必要です。ちなみに私も去年、金欠による不安から詐欺の副業サイトに手を出してしまい70万持って行かれました。(業務には手をつけていません)普通だったら危険だと思い手を出さないでしょう。


社会不適合者になりやすい。
先ほど挙げた3つによりコミュニケーションの困難さや、好奇心による自己制御力の困難さにより社会に適合しづらいです。開放性が極端に高い場合はADHDの可能性があります。(私もADHDです。)

開放性が極端に高いという事は好奇心旺盛で危険を冒す事にも抵抗ありません。また、独創的な考えや価値観を持っています。そのため人と衝突しやすいです。芸術分野や科学分野では開放性が高い人が活躍できますが実際活躍できる人は一握りです。それ以外だとむしろ開放性低いくらいの方が、適応しやすいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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