ADHD治療薬は飲むべき?
ADHDを診断された方の多くは薬物治療をされてるかと思いますが、皆さん副作用に苦しんでいるんじゃないでしょうか。私も、本当は薬物治療なんてしたくなかったのに医師に危険状態だから薬飲みなさいと言われ何回か飲みましたが中断しました。という事で今回のテーマはADHD治療薬を飲むべきかについてです。
ADHD治療薬の種類
メリット
デメリット
ADHD治療薬の種類
コンサータ(メチルフェニデート):不注意型に効果あり 作用:中枢神経の刺激 副作用:依存性、不眠
ストラテラ(アトモキセチン): 不注意、多動、衝動全てに効果あり。
作用:ノルアドレナリン取り込み促進
副作用:吐き気、嘔吐
インチュニブ(グアンファシン) :多動衝動
作用:ノルアドレナリン受容体に作用
副作用:血圧低下 口の渇き
薬を飲むメリット
薬を飲むメリットとして注意力を上げたり、衝動性を抑えたりする事ができます。効果は薬の種類や体質によって差がありますが、効果が出て仕事のパフォーマンスが上がるのであれば飲んだ方がいいです。
薬を飲むデメリット
ADHD治療薬は3つとも成分が覚醒剤に似ており、正直体に害です。以下がコンサータ、ストラテラ、インチュニブそれぞれの化学構造ですが、どれも丸で囲んであるような構造が見られます。これらの構造は覚醒剤やドーピング剤に見られるものであり、依存性や幻覚症状が人によっては現れる事があります。私もADHD薬の中で一番弱いストラテラを1週間も飲まずに幻覚症状が出ました。(夜中幻覚で急に叫び出して親にうるさいと怒られました。)特にASD併発の人はドーパミン過剰である人もいるため注意が必要です。
もう一つのデメリットとして、想像力ややる気などといった部分までなくなってしまい活力がなくなってしまうところです。ADHDはもちろん生活に支障をきたしますが想像力や行動力といった良い部分もあります。悪い部分だけでなくそれすらも消えてしまう訳であって社会に適応するために個性を否定するようなものです。特にコンサータはそういった特徴が強いらしいです。
ADHD薬について大分否定的な内容でしたが、実際飲んでみないと分かりません。コンサータは刺激性が強く副作用が必ずと言っていいほど出てる人が多いです。ストラテラはほとんどの人が副作用出ないみたいですので比較的初めやすいとは思いますが、私のように稀に合わない体質の人がいるので注意が必要です。インチュニブも副作用は少ないものの血圧を下げる作用があるため低血圧の人はやめておいた方が良いでしょう。この3つに言える事は幻覚のような症状が現れる可能性があるという事です。社会に適応する事は大事ですが、それ以上に自分の健康が大切です。服薬するにしてもしないにしても、まずは自分の健康を考えた上でどうするか決めてください。