アンチジャニーズ気味の私がSnow Manを好きになったわけ
昨年11月、Snow Manに出会って、激ハマりしました。
友人ふたりから別々の機会にSnow Manをおすすめされ、彼らのYouTubeチャンネルの動画を見るうちに、沼へ沼へと引きずりこまれてしまいました。
理由は、ジャニーズっぽくないから。
2010年頃から韓国ドラマを見始め、やがてK-POPにハマった私は、2PM、BTSとファンクラブに入り、ライブに行くなど、音楽はK-POPをメインに聴いていました。
ずば抜けた歌唱力に、キレッキレのダンス、管理された肉体に、きれいな顔。はたまた自ら作詞作曲をする音楽的才能…。「アイドル」という言葉では足りない、立派な「アーティスト」といった彼らを応援してきました。
一方、ジャニーズと言えば、歌が下手で基本口パク、ダンスも下手で揃ってなくて、背も低くて体もヒョロヒョロ、顔もたいしてかっこよくなく、事務所の力でTVに出演して、しゃべればなんか偉そう(本当に申し訳ありません)というのが印象でした。
そんなアンチジャニーズ気味(いや、完全にアンチ)の私が、なぜSnow Manを好きになったのか。
Snow Manは、歌がうまくて、ダンスもできて、背が高くて体も鍛えていて、顔もかっこよく、しゃべっても偉そうではなく、真面目で謙虚なところが好感持てる…
ジャニーズっぽくない!
Snow ManのYouTubeチャンネル(「すのちゅーぶ」と呼ぶらしいです)のタイトルの気になったものから見始めたのですが、「人狼」「お化け屋敷」などのバラエティコンテンツがおもしろく、見続けるうちに、メンバーの人柄やキャラクターに親しみを感じるようになりました。
全体的には、芸人さんのような笑いの爆発力もありつつ、穏やかで平和というか、幸せな笑いが溢れているという印象です。
一通りバラエティを見終わった後に、やっとMVやDance Practice動画を見始めたのですが、こんなに歌うまいの!こんなに踊れるの!と驚きました(順番を間違えて気付くのが遅い)。
特に、Snow Manがまだ6人だった頃の動画「ZIG ZAG LOVE (dance ver.)」を初めて見たときは、人狼やお化け屋敷でダメダメだったしょっぴーこと渡辺翔太さんが、バリバリアクロバットをこなしている姿を見て、部屋でひとり「しょっぴー!!」と驚きの声をあげたものでした。
その後は、YouTubeだけでなく、TVや雑誌、ラジオなどでもSnow Manを追いながら、メンバーのジャニーズJr.歴が長いことや新メンバー3名が加わった頃のファンのみなさんの反応など、Snow Manの歴史を学び、現在は呼吸と同じリズムで好きが溢れてく状態です。
「ジャニーズっぽくない」というのが、彼らにとって褒め言葉かどうかはわかりませんが、知れば知るほど、彼らの真面目で謙虚で真摯な姿が見えてきて、「キラキラしたアイドル」というだけの薄っぺらな存在ではないことがわかります。
そう、「いい意味で」キラキラしていない。
軽くない。安っぽくない。応援したい!
アンチジャニーズの私が(気味はどこいった)、まさか40歳手前でSnow Manにハマるとは…
仕事ばかりの平凡な毎日、Snow Manに出会ったことで、ちょっと生き生きしてきました。