熱田区民まつり
2022年10月9日(日)、白鳥公園で熱田区民まつりが3年ぶりに開催されました。区民まつりは名古屋市制100周年を記念し平成元年に開催された「世界デザイン博覧会」がきっかけとなり、平成2年より名古屋市の各区で始められたものです。
熱田区では様々な文化イベントと合わせ、秋季に開催されています。
今回の熱田区民まつりには私達、名古屋学院大学の学生が熱田区ブースの運営に参加しました。
熱田区ブースでは、11月1日からスタートする「熱田歴史探訪」プロジェクトの一つである海上門をARに復元したものを11月1日のプロジェクト開始前のプレ体験していただきました。
区民まつりを楽しまれている皆さんにお声がけをし、今回の熱田歴史探訪の宣伝や、AR技術で再現した海上門を、大変多くの方々に体験していただきました。
区民まつりでは様々なブースが開かれていました。
当日参加した学生も様々なブースを見て回りました。特に会場マップの水色の「にぎやかゾーン」では多くのグルメブースがあり、開始時間の10時から終わりの時間までどのブースも行列になっていました。
私達学生も列に並び、様々なブースの商品を購入して楽しむことができました!
〈あつた餃子〉
あつた餃子はラベルにもあるようにお肉の代わりに「名古屋かまぼこ」を使っています。
熱田はもともと、東海道最大の宿場「宮宿」があった場所であり、港町の機能も果たしていました。大きな魚市場があり、海産物の流通が栄えていたことから魚の加工業も繁栄したと言われています。
ブースの中で焼き立てを用意してくれたこともありブースの付近ではいい匂いが広がり参加者の方もそれに引き寄せられ、常に大行列のブースでした!
〈桑名コロッケ、桑名産はまぐり〉
熱田区の南部、常夜灯と鐘楼そして小さな桟橋を備えた「宮の渡し公園」があります。この辺り一帯はかつて「熱田湊」と呼ばれていました。東海道随一の宿場町「宮宿」と、現在の桑名市「桑名宿」を海上航路で結ぶ「七里の渡し」の船着場があった場所です。
そんな熱田区とも関係が深い「桑名宿」のブースでは、桑名コロッケと桑名産のはまぐりをいただきました。
コロッケの種類は4種類ありました。
学生全員それぞれ違う味をいただきました!
どれも大変美味しかったです。
はまぐりを目の前で焼いてくれる姿も見ることができて迫力満点、大変おいしかったでです!
〈白鳥庭園おもてなし茶席〉
熱田区の観光名所の一つでもあり、今回の区民祭りの開催場所白鳥公園の隣にある白鳥庭園の栗きんとんとお抹茶セットもいただきました。
栗きんとんは上品な甘さ、栗の香りと食感が楽しめました。お抹茶は苦味はなく、お茶の深みと淹れたての香りを楽しむことができました。
〈熱田女性協議会〉
熱田区女性協議会さんのブースではみたらし団子を購入しました。
優しいお母さん達の暖かさとみたらし団子の美味しさで心もお腹も満たされました。
多くのブースがたくさんの人で賑わっていました。
また、私達のブースにも多くの人にお越しいただき、海上門ARの体験をしていただきました。
また、11月1日からスタートする熱田歴史探訪を体験することができる、「熱田歴史探訪」アプリの案内やデジタルスタンプラリーの紹介をチラシやパネルを利用しながら多くの人に知っていただきました。
今後も11月1日の熱田歴史探訪のスタートに向けて活動を続けていきます。
以上あつた区民祭りの活動報告でした。