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ギター歴半年でライブ

まだまだカメラにたどり着きませんし、カメラが出てくるまで何回書くのかもわかりません。
人生の経過をお楽しみください。

ライブをやるぞ

バンドを組んだからにはライブをやりたい。
これまた繋がりはすっかり忘れましたが、隣町のホールでやるライブに出ることとなった。
数バンドが集まってホールを借りてライブをやるという、当時よくあったパターン。
しかしクソ田舎で、高校生の素人バンドが集まってやるライブなので、手作り感が半端ない。
チケットも手書きで作りコピーしてカット。

そう。チケットはコピー用紙だ。
これがまた、とんでもなく安っぽい。
チケットなのに、ペラペラの紙だ。

クラスのやつに馬鹿にされつつも、何とか売りさばく。
それなりにガラガラにならずに済みそうだ。

ギター歴半年でライブデビュー

ライブ当日。
何とかバンドっぽい形にはできたように思う。
BOOWYのコピーバンドではあったが、ギターソロなんかは一部アドリブを含めて好き勝手に弾いていた。

Nightranger好きとしては、アーミングとハーモニクスを組み合わせたテクも披露しなければ。
ブラッドギルスのアーミングを絡めたプレイが気に入っていた。

この動画で本人が簡単に解説してるけど、素人には難易度が高い。

ハーモニクスは5フレットや7フレットの出しやすいポジションではなく、3フレットだ。
さらにライブビデオで研究して身につけた、ギターのボディを叩いてトレモロユニットを揺らすという荒技も披露。
ハッタリを効かせるのは、この頃から得意だったのか。

ギター歴半年と伝えると、そこそこ話題となった。
しばらくはバンド活動にのめり込むこととなる。

ブレイズとの出会い

バンドをやっていると、当然バンド仲間も増えるし、色々なバンドとの出会いがある。
その中でも印象に残っているのは「ブレイズ(仮名)」だ。

LOUDNESS、ANTHEMのコピーバンドだった。
ギタリストが持っていたリバースヘッドのKRAMER製ギターが、めちゃくちゃかっこよかった。
何でヘッドが逆向いてんだよ(リバースヘッドの存在を知らなかった)
ゴリゴリのオーバードライブサウンドで、速いリフやソロ、タッピングもバチっとキメてくる。

ドラマーもベーシストも文句なしのテクニック。
同じ高校生なのに遥かにレベルが高い演奏に感動した。
自分のギターサウンドのクソさ加減にも気づく。
さて、LOUDNESSのコピーを始めるか…。

続く…

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西川健一@瞬間フォトグラファー
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