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アンソロジー「ななつの森から届いた小箱」詳細
12/2(土)3(日)に開かれる委託イベント「ブックハンターセンダイ」にて、
『もりと動植物』をメインテーマにしたアンソロジー「ななつの森から届いた小箱」に参加いたします。
![](https://assets.st-note.com/img/1700394096427-0D1FqSUwFj.jpg?width=1200)
7名の作家による超短編集となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700394221842-vjbEwVOIqU.jpg?width=1200)
アネモネ、オカピ、オオカミ、カラスウリ、コットン、カワウソ、ハシビロコウ、7種類の『necoen.さんの動植物の絵」』
×
ブクハン のイメージカラーである「緑」の、杜の都仙台としての『もり』
×
ブックハンターより『ハント』
をテーマにしたアンソロジーです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700394324261-qVv1wKmtI4.jpg?width=1200)
私は「アネモネ」を担当し、「もり」×「アネモネ」×「ハント」をテーマに1,500字程の超短編に挑戦しました。
タイトルは『銀の森を知っていますか?』です。
![](https://assets.st-note.com/img/1700394401127-D3Fnd9NyHW.jpg?width=1200)
「アネモネ」でなければならないお話を書くため、
美少年アドニスの流した血からアネモネの花が咲いたというギリシャ神話にヒントを得て、ショートショートを創作。
美少年になりたいと一度でも思ったことのある人必読の書です。
そんなこと考えたこともなかった、という方もぜひ読んでください。
きっと銀の森に行きたくなるはずです…!
昨日(2023/11/18)、私の手元にこちらの本が1冊届きました。
短い文字数のなかに3つのキーワードを落とし込むのが私には難しかったのですが、皆さん難なくこなしておられ、
皆さんにとっては難しくなかったのだろうか…などと考えているところです。
どれも印象的な物語だったのですが、私が特に惹かれたのは「オカピ」の物語です。
たいへん私好みでした。
また、こちらのアンソロジーは主宰のおはなしの喫茶室さんがひとつひとつ手作業で製本されているのですが、
丁寧でしっかりとした造りがとてもいい風合いなのです。
表紙のざらざらとした手触りが森の幹や土のようなイメージ。
なかの鮮やかな2色の紙は、森を思わせる緑と茶の糸で綴じられております。
文字の大きさも読みやすく感じました。
ぜひ手に取って「もり」を感じていただきたいです…!
◆もりのアンソロジー「ななつの森からとどいた小箱」
◇ミルフィーユ寄稿作品『銀の森を知っていますか?』
◇7名の文芸作家とnecoen.さんの絵のコラボレーションアンソロジー
◇手製本
◇限定30部予定
◇990円
◆お取り扱い
※minneでのお取り扱いはありません。
◆ブックハンターセンダイvol.5
◇2023/12/2(土)3(日)
◇11:00~16:00(入場15:30まで)
◇ギャラリーチフリグリ
宮城県仙台市宮城野区五輪1-11-12
JR仙石線『宮城野原駅』下車徒歩3分
◇入場無料
◆イベント通販(STORES/リアルイベント終了後、在庫がある場合)