★ 青天の霹靂を食らうのは妻ではなくて、60代不倫夫
★ 青天の霹靂を食らうのは妻ではなくて、60代不倫夫
60代夫の不倫問題に起こるケースのひとつとして
妻は足元を見られて夫の言いなりになってしまうケースがあります。
この方もそのお一人。
妻が専業主婦で夫が経済面の中心となると
不倫をしてたとしても
妻は離婚できないと高を括るのが夫です。
離婚できない事をいい事に
妻は不倫を容認したわけでないが
堂々と会っていたり「別れて!」と言っても「今は無理だ」
「お前がしんどいなら別れたらいい」
と別れない事を分かっているからこそ意思もない発言をしてきます。
そして、60代以上の世代は青春を謳歌してこなかった人が多いものです。
自分達の頃は「我慢!我慢!我慢」の忍耐が美徳とされて
自分よりも年下世代は
人生を謳歌しているようにみえる。
心の中で押し殺してきた感情がむくむくと込み上げてくる。
そのこみ上げる気持ちは
不倫で解放されてしまうのです。
青春時代を生きている青年のように
周りが見えず
周りの声が聞こえず
目の前の人が見えない不倫関係に突っ走る。
妻はただただ
何もできずに今を生きるしかない。
しかし
妻は一度きりの人生を
一生懸命に生きているのかと問われ
夫の不倫問題をキッカケに
自身が決めた新たな一歩を踏み出したのです。
ふたりは
大学時代の同級生で恋愛後
当然かのように自動的に結婚した。
子供にもふたり恵まれて何事なく幸せに暮らしていたと思っていたら
夫の言動がここに来ておかしいと思う感じ
スマホを見てみると女とのやり取りがわかったのです。
発覚後
「不倫をやめてください!」と夫に告げるが
「不倫をやめる事はできない」と言う。
「離婚を考えているんですか!」と聞くと
「離婚してまで一緒になるつもりはない」と。
どちら付かずな
夫に
「あなたには覚悟を勇気もないんですね!」と、叱咤する。
だが夫には何も響かない。
平気で妻にこのような発言ができるのも
これまで何十年と専業主婦をしてきた妻にとって
今更仕事をしないであろうとか
仕事をしたとしても稼ぎがどのぐらいなのかぐらい検討がつく。
なら、離婚はないと高を括っているからです。
こうなると弱くなるのは妻の方。
何を言っても響かない
何を言っても不倫関係を切らない
何を言っても夫は変わらない
何もできない現実が待っていたのです。
何も動けなかったのです。
変わらない年月を過ごす中で
何も動けなくて何も動かなかったのは状況なだけで
確実に妻の心は動いていたのです。
どういう事かというと
妻はカウンセリングを通して自分の人生を深く考えるようになってきました。
これまでの人生を振り返ると
確かに経済的に夫に依存していたと思う
今後も依存して生きることになる。
でも不倫があるのなら依存は奴隷になることになる。
夫の奴隷の人生でいいのかと問う時間が増えたというのです。
で
先日配信した私のLINE@の内容が響いたようで
妻は
「一生懸命生きてきたのかといとうさんに問われました(笑)一生懸命夫のために家族のためには生きてきたと言えると思います。それが私が一生懸命生きてきたと言えるとは思いますが、人に対して一生懸命でこの結果なら何を持って一生懸命だったのか考えさせられました。私もう一回自分のために精一杯生きて見たいと思えたんです。こんな歳になって何言ってんだ!何ができるんだ!と思う人もいると思うんです。でも、人のためにすることも大事だけど次は自分の為に生きてみようと思えたんです。」
と言われた中で
離婚とまではいきなり行きませんが
別居を決断されました。
夫に
この状態で食事を作ったり
身の回りの世話をするのは違うと思う。
もう自分でしてください!
私は別居させてもらいますと夫に告げました。
慌てたのは高を括っていた夫です。
まさかのまさかだったのでしょう。
夫は「この歳でお前に何ができるんだ!」と怒鳴りました。
(慌ててるでしょう。で、なんか気持ちいい!と思う人いるでしょう)
今の妻なら言い返せます。
妻「何ができるのかなんて誰にわかるんですか!誰にもわかりません!誰にもわからないからこそ別居させてもらいます!」
夫「何もわからないのによく別居なんてできるな!」
妻「じゃ、言わさせてもらいますが!何も考えていないのによく不倫なんてできますね!」
と言い返す妻。(気持ちいい!)
妻のこれまでの生き方を見てきた夫にとって
この自己主張が
どこから来ているのか全く理解できない。
夫の中では妻が別居すると言っている事はぼんやり分かるが
なぜ別居までの気持ちになったのかが
全く分からないのです。
この何も動かなったと思っていた状況は
何も動かなかったのではなく
妻がもう一度自身の人生を一生懸命に生きる一歩を踏み出す
エネルギーを貯めるための時間だったのです。
夫は「不倫をやめて!」と言われていた時が花で
妻が見えると甘えていた環境から
妻の姿が見えない世界へ。
そして夫より先に妻が見えない世界で暮らしたいと踏み出したのです。
夫よりも妻の方が先に
どちらにするか決断しました。
(離婚の決断ではないとして大きな決断です)
さて、存在が見えなくなって不安になるのはどちらなのでしょうか。
存在があるからこそ好き放題できたのでしょう。
今回の夫の不倫は妻にとって青天の霹靂でしたが
妻が別居を決断したのも夫にとって青天の霹靂だったのではないでしょうか。
いとうゆうじでした。
■いとうゆうじ全国各地の出没地域
【札幌】7/23(火)面談カウンセリング 残席1名
https://ameblo.jp/yuji22/entry-12270848771.html
【名古屋】7/26(金)30(火)31(水)面談カウンセリング
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【東京】8/1(木)〜8(木)面談カウンセリング
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【福岡】8/14(水)16(金)17(土)面談カウンセリング
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【大阪】8/20(火)面談カウンセリング
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【東京】9/2(月)グループカウンセリング
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【岡山】9/11(水)面談カウンセリング
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