★ 不倫は夫が終わらすべきか、妻が終わらすべきなのか、正解はどっち?
★ 不倫は夫が終わらすべきか、妻が終わらすべきなのか、正解はどっち?
『不倫は夫から終わらせるべきだ!』
と言えば『絶対に夫から切るべき!』と言われる人もいれば『本当にそう思います』と、共感はするものの『夫から女が切れるのか?』と疑問が残る人もいるかと思います。
多くの方が『夫が切るべき!』『夫から切ってほしい!』という願望があっても『夫から女を切るなんて本当にできるのか?』と感じておられるのではないかと。
『夫から不倫を終わらせるべき!』は、妻は関与していませんが『本当に切れるのかなぁ?』と疑問を感じると、妻もこの不倫問題に関与しないと切れないような・・・なんてことが頭の片隅に残るものです。
また。
目の前の夫・別居中の夫を見て『絶対!絶対!夫から女が切れるはずがない!』と、反論される方もおられると思います。
夫が切るなんて絶対にあり得ない状況があって、むしろ、夫は相手女性と一緒になろうとしている。
妻に離婚要求し一緒になるための準備を勝手にはじめている。
などの追いつめられた状況におかれているから、この『夫から不倫を終わらせるべき論』は絶対にあり得ない。
夫から不倫を終わらせるべき論は
ただの理想論であって現実はそう簡単ではないと反論したくなるのです。
じゃ、次にどうすれば、夫と不倫女性が切れるのか
と考えますが、夫が切れないのなら妻の私が不倫問題に関与しないといけないのでは?と思えてくるわけです。
だって、夫を見ていても夫から切れるはずがない。
だったら一生切れない?
一生不倫は終わらない?
それなら離婚しかないのか?
今は離婚なんて考えられない!
夫が切れないのなら私が切るしかないの?
誰が切るかの誰を考えると夫ではない、不倫女性?あの女に限ってそれはないとすれば、残る人と言えば・・・。
妻しかいないとなるわけです。
ある記事を読むと『不倫夫からは絶対に女は切れない!だから妻が切るべき!』と書かれていた。
やっぱり夫では切れないよな・・・だから私が切らないといけないのか。
さて、ここでも『夫では切れないから妻から切るべき!』と言えば『そうです!夫では切れるはずがないから妻が切るべき!』と共感する方と『共感はするものの妻が切るとは言うければ、どうやって動けば切れるの?』と疑問が残る人もいる。
多くの方が、妻が動かなければ切れない!とは言うけど、どうやって切れるのか行動を教えて欲しいわけです。
不倫関係が切れる正しい方法をお伝えしています!
という文字に飛びつきたくなるのも無理はありません。
答えを知っている人に解決策を教えてもらいたい。
ここでカウンセリングの申込みとなるわけです。が、じゃ、その正しいやり方で必要な行動で夫と相手女性が切れたかどうかです。
切れたらいいのですが、水面下、又は、関係が悪化して別居になってしまうケースが多いのではないでしょうか。
また。
『夫では切れないから妻から切るべき!』
とは言うけれど『妻が動いたところでそう簡単に不倫関係は切れない!』又『私が動いたことで状況が悪化した!』と、実際に行動をして切れない現状の難しさを実感されている方もいます。
『不倫は夫から終わらせるべきだ!』なのか。
それとも『夫では切れないから妻から切るべき!』なのか、正解はどっち?となるわけですが、どちらとも正解でどちらとも不正解と言えます。
答えを探しておられるわけで、申し訳ないんですが、簡単に◯◯が正解です!とは言えません。
不倫問題ってそう簡単なものじゃないですよね。
それに不倫関係が切れることが正解だと思いますが、不倫関係が切れたことで、妻は夫と必然的に向き合うことなる。
妻は言います『不倫が切れる前の方が夫を攻撃できて楽だった』と。
不倫関係がいつまでも切れないことは、不正解だと感じる状況でも、苦しみに耐える日々があったから、何が大切なのかが分かったと、離婚を決意された方や、子供達と苦しい状況を耐えしのいでいることで、絆が深くなったという人もいます。
不倫問題は不倫が切れるが前提にはあるかと思いますが、何を持って正解で、何を持って不正解なのかが曖昧です。
この不倫問題を長く扱っていると、修復が正解なのか?離婚は不正解なのか?修復がもしかしたら不正解なのか?と感じる方にたくさんお会いしてきました。
今話題のコロナですが
コロナの感染拡大は、どのように感染しどのように拡大するのか分かりますが、今のところコロナ菌を消滅させる方法は誰も分かっていません。
分かっていませんが、薬の開発に向けて努力されている方がおられるわけです。
今後、科学的にコロナ菌を消滅する方法は出てくるでしょう。
薬が出るまでに仮に『コロナ菌を消滅する方法を教えます!』となると、申込みは殺到します。
これと似た構造がカウンセラー業界でもあるわけです。
コロナを消滅させることができれば、正解なんですが、消滅できないと不正解だと分かるのが科学の世界。
不倫問題は、科学的な問題ではなく、心の問題です。
心の問題は『◯◯すれば◯◯になる!』と原因と結果から導けるものではありません。
ご自身の日々変わる感情を考えたら、自身の気持ちが捉えにくく分からないものかで、心がどれだけ複雑かが分かるかと思います。
理想論かもしれませんが
実際に夫から不倫関係を切るケースはあります。
夫から切れないから妻が行動したことで不倫関係が切れることもあります。
しかし逆に、夫から不倫女性を切る状況など全くなくて、むしろ相手女性と一緒になるための準備を始めている。
準備を進めないためにも妻が行動をした。
妻が行動したことで夫は逆上し、離婚要求の嵐で苦しめられている方もおられるわけです。
じゃ、どうすればいいのか?
『不倫は夫から終わらせるべき』『不倫は夫から終わらせるべき』などの情報を一旦横に置いて、自身の気持ちを中心に、目の前の状況と向き合って答えを出す他ないと言えます。
向き合う作業から逃げたくなると、方法論に飛びつきたくなるわけです。
誰しも簡単に手に入る答えは欲しいですからね。
◯◯をやってもダメだった。
◯◯をしたけど状況が悪化している。
全てやりつくした。
打つ手がなくなった。
八方塞がりでもう何もできない。
カウンセリングは本当の意味で打つ手なしからはじまります。
遣り尽くしたと感じるのなら、ここからは、相談者とカウンセラー1対1の話し合いの中で、答えを見つけて解決していくのです。
情報がダメとは言いません。
カウンセリングは、情報だけを活かすのではなく、個性を活かすものだと思っています。
仮に『不倫は夫から終わらせるべきだ!』を提唱されている方がいて、夫が不倫女性と切れない場合はどうするのか?
慌てて『夫では切れないから妻から切るべき!』と提唱するのか?とか。
仮に『夫では切れないから妻から切るべき!』を提唱されている方がいるとして
妻に不倫関係が切れなかった場合、その後のフォローと言いますか、その後のアプローチはどうするのかなぁ?とは思います。
ひとつの解決策だけを主張されると力強くは感じて魅力的ですが、心の問題はひとつと絞らずに可能性を広げることが大切です。
可能性を広げるためにも、情報はほどほどにして、相談者それぞれの個性を大事にして、この問題を向き合うことで解決策を見つけていくことこそが、失った自分らしさを取り戻すことにもつながり、さらにその自分らしさで解決していくことが、とても重要で大切だと思っています。
いとうゆうじでした。
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