★ クズ夫とは離婚しかない！と思っていても踏み切れない理由
★ クズ夫とは離婚しかない！と思っていても踏み切れない理由
夫との関係をどうしたいのか
考えても考えても答えが出ないループの中で生きている。
答えの出ないループから早く抜け出したい！と思っている人は少なくないでしょう。
答えが出ないループを図に表すと。
１、夫とどうしたいのか考える。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
２、不倫する夫とは離婚しかない！と答えが出る
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
３、離婚しかないと答えが出るが『でも』と躊躇する私が居る。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
１、に戻ってどうしたいのかまた考える。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
２、不倫する夫とは離婚しかない！と答えが出る
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
３、離婚しかないと答えが出るが『でも』と躊躇する私が居る。
このようなループではないでしょうか。
考えた結果
離婚しかないと答えが出る。
答えが出ても『でも』と躊躇してしまう。
躊躇するから抜け出せないと感じる。
抜け出せないから、苦しみ不安になり焦り怒りがこみ上げる。
『この苦しみや不安の中で生きたくない！』
『あんなクズとは離婚したい！』
『早く決断したい！』と思うが決めれない。
決めれない自分を責めてしまうことさえあるのです。
なぜループから抜け出せないのか今日はお伝えします。
簡単に言えば
夫に対して好きとか愛してるとかの感情ではなく
（ある人いるが）
長年連れ添ったからこそ
生まれた複雑に絡み合う感情があるためにループしてしまうのです。
長年連れ添った夫への何らかの感情があるため『でも』とあなたを躊躇させるのです。
（長く連れ添った絡み合う感情のひとつには『情』というものもあるでしょう）
この『でも』があるためにループが止まらなくなっていますが、この『でも』があるからこそ夫婦とも言えるのです。
人生をそこまで苦しめているのなら恋愛なら別れましょう！で終わっているはずです。
考えて考えて出た結果が
『こんなクズ夫とは離婚だ！』
『やっぱり離婚しかないよね』
『友達もみんな絶対に離婚しかないと言われている』
『私の幸せを考えたら夫と一緒に居ることではない』
など、どんな答えだとしてループは一度止まります。
答えを行動に移せばループから抜け出せますが『本当にそれでいいのかなぁ』と躊躇する自分を感じてしまうのです。
躊躇すると止まっていた思考がまた動き出してループしてしまうというわけです。
そのことを考えると『でも』は、あなたの意思の弱さではなく、先ほど話した、長年連れ添ったからこそ生まれた感情が大きいからだとも言えます。
このループを丸い円だと想像してください。
丸い円を意味するのは夫婦関係です。
ループの中に居るということは
クズで最低な夫だ！と思っていたとしても、悔しいかな夫婦の丸い円が存在しているということです。
丸い円ですからぐるぐる周りゴールがありません。
ゴールがないのでどれだけ夫とどうしたいのかを考えても答えが出たとしても行動に中々移せないわけです。
丸い円にはゴールがないのは夫婦にはゴールがないからです。
前にも話しましたが、夫婦には、離婚も再構築もふたつの言葉は存在しないゴールのない丸い円の中で生きていると言えるのです。
あなたが本当の意味でもう夫婦じゃない！と
感じた時点で
この夫婦の円から抜け出せるわけです。
こんなクズで最低な夫だと思っていても
心のどこかにそれでも夫婦があるうちは夫婦の円が存在してどれだけ考えてもループします。
長年連れ添ったからこそ生まれた
感情がある限り夫婦の丸い円から抜け出せません。
この不倫問題がなければ
夫婦の円は良いも悪いもグルグル回ってそれが何気ない生活に変わるのです。
夫婦の円から
破り抜け出すためには
意思の力ではなく、感情の力がいります。
その感情の力がない限り抜け出せません。
この時、大切なことは
夫婦の円から抜け出すことが良いのかどうかは誰にも分からないと言うことです。
夫婦の円の中にいる夫が不倫しているのですから苦しみ悲しみの感情が円の中に流れ出ます。
不倫された妻は夫に対して辛く悲しみを感じてしまうのです。
一方不倫している夫は相手女性がいることで、その長年連れ添った感情が重いと感じて離れたいと思っているという構図です。
だからお互いが早く抜け出したいと思うわけです。
（不倫をしている夫でも夫婦の円は消えていない人はいます。または不倫しているときは、夫婦の円を感じないように必死でしたが、不倫女性を別れた瞬間、夫婦の円を取り戻す人もいるのです）
長く連れ添ったからこそ生まれた
何らかの感情はそんな簡単には消えません。
連れ添って生まれた感情を『はい、切りましょう！』とはいかない。
簡単に夫婦の円から抜け出せないのは当たり前の話です。
ループしてしまうのは仕方がないことです。
不倫している夫は
不倫相手がいるから切ろうとする行為をしていますが不倫していなかったら夫は切っていないはずです。
まとめると。
考えて答えが出たとしてもその答えには離婚が存在する。
離婚と考えると躊躇する。
躊躇するのは長く連れ添ったからこそ生まれた感情があるから。
その感情があるうちは夫婦だと感じている。
夫婦だと感じているからこそ、ゴールのない丸い夫婦の円にいる。
クズで最低な夫だとしてもあなたの中には夫婦関係が存在していると言えます。
【追伸】
今後どうするのか。
夫婦の円から抜け出す方がいいのか。
それとも夫婦の円をループしている方がいいのか。
ループさせることでいつか夫は不倫関係を切るのか。
ループしながらも夫から切れないとすれば、妻が行動して切るのか。
ループしながらも妻の抜け出す力がついてきたときに抜け出すのか。
妻が円を破る力がついて動いた瞬間、逆に夫が夫婦の円を作り直そうとするのか。
そのとき妻はどうするのか？
答えはそれぞれにあります。
それぞれの答えをカウンセリングで見つけていくことになるかと思います。
いとうゆうじでした。
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