★ 不倫問題も最後は自分との戦い

★ 不倫問題も最後は自分との戦い

連日、熱戦が繰り広げられていたオリンピック。
テレビ観戦されている方も多いのではないでしょうか。
オリンピック。

競技終了後のインタビューを聞いていると
カウンセリングと同じだなぁと感じたので記事にします。

インタビューの言葉とは
『最後は自分との戦いだった』
これはカウンセリングでも同じなんですよね。

不倫問題では
夫や不倫女性に強い意識と感情が向きます。

夫に強い意識と感情が向く人もいれば
不倫女性に意識と感情が向く人も。
夫にも相手女性にも同じぐらい怒りでしかありません！という方もいるでしょう。

意識と感情は
自分以外の夫や不倫女性に向かいます。

そこで
夫と不倫女性が切れたとします。
向かっていた強い意識や感情は、不倫が切れた事で消えるのでしょうか。

怒りを夫が消してくれるのか。
不倫女性が消してくれるのかと言えばどうでしょう。

夫・不倫女性の
対応にもよりますが
残念ながら
怒りが全て消えるものではないのです。

では、消えない怒りや苦しみはどうすればいいのか。

そうです。
最後は自分との戦いになってくるのです。

そして
不倫が切れた夫に
意識は強く向かったまま

まだ女と繋がっているのではないか。
またいつか不倫をする。
私に寄り添わない夫はクズでしかない！
不倫した夫とどう接していけばいいのか。
信じたいけど信じられない夫とどう生きればいいのか。
まだ離婚を考えている夫そんな夫と一緒にいて私は幸せなのか。
今の私たちでは子供にも悪い影響を与えるかも。
なら離婚すべきか。
夫を信じれる時が来るのか？来ないのか？
信じれないのなら共に生きる意味はないのではないか。

このように
夫に意識と感情が向かいながらも
妻に意識が向き最後は自分に問われるのです。

最後は自分との戦いとも言えます。

仮に
夫と不倫女性が切れない場合も
夫や不倫女性に強く意識と感情が向かいます。

あいつらを好き勝手させたくない！
不倫を許しておくわけにはいかない！
何もしない事で私は舐められている！
子供のためにも不倫を切る！

何らかの働きをかけるが切れない。
切れないのならと
相手女性に慰謝料を請求した。
しかし、太々しい態度で不倫は認めず反省の色はない。

許せない！
絶対に許せるはずがない！と、訴訟を起こした。
結果、妻が勝った。

全ての怒りが発散されて
解消されたのかと言えばそうではありません。

怒りやるせない想い。
悲しみや苦しみ。
最後は自分との戦いです。

または

夫は不倫女性と関係を続けている。
こんな状態にされた妻は
夫と不倫女性に強い意識と感情が向かうと同時に
妻にも意識が向き強い、怒り、苛立ち、苦しみ、などのネガティブな感情を抱えます。

そこでまた
残ってくるのが
最後は自分との戦いなのです。

不倫問題は
再構築しても離婚しても
最後は自分との戦いになってくるとも言えます。

不倫問題は
私はどう生きるのかを問われる問題なのです。

どう生きるかを考える上では
自分との戦いは避けて通れないという事になるのです。

しかし
夫や不倫女性に
人生を潰されたと感じていたが
最後に残るのが
夫や不倫女性ではないとすれば
自分次第で人生は立て直せるとも言えますよね。

最後は自分との戦いというのなら
カウンセリングは必要ないじゃないかと思われるかもしれません。

オリンピックの選手は、競技を通して自分を感じれる。
競技するフィールドに立つから
自分と戦う場がある。

カウンセリングは選手の立つフィールドです。
不倫を通して自分を感じれて
カウンセリングの環境があって自分と戦う場があります。

競技とフィールドを通して
自分でも思いがけない力が発揮できたり
新しい考えが生まれたり
新しい生き方を発見し
人生を自らの力で立て直す場を提供しているのがカウンセリングです。

いとうゆうじでした。

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