
★ シタ側の正当化 あなたは自分を守れていない
★ シタ側の正当化 あなたは自分を守れていない
連日、不倫した側の
正当化について触れてきました
結論として
不倫が悪いことだと分かっているからこそ
不倫の事実を隠すために別の理由をつけて言い訳をします
「悪い事」を認めたくないから
言い訳が正当化へとつながり自分を守ります
しかし、その言い訳によって一時的に自分を守っているようで
実際には自分を守れていません
なぜなら「自分は悪くない」と主張することで
周囲の信頼や信用を失い
自分の立場や状況をどんどん悪くしてしまうからです
さらに、状況が悪くなればなるほど
「自分は悪くない!」という主張は強くなり
それに比例して立場も状況もさらに悪化
結果として、自らを追い込み、苦しむことになるのです
一時的には、自己防衛になったとしても
妻(夫)子供からの評価は下がり
周りの目はキツくなり、自ら居場所を失くし
関係修復はもちろんのこと、不倫後の状況を悪くします
また、言い訳を続けることで
自分自身を欺き
問題の本質と向き合わないままでは
同じ過ちを繰り返しやすくなります
言い訳をすればするほど
妻(夫)子供だけでなく、周囲の人(両親・友人・職場の同僚)
からの信用も失います
「自分は悪くない」と主張しても
言い訳はごまかしにしか聞こえず
結果的に「嘘をつく人」「誠実でない人」
という評価が定着してしまいます
それに、言い訳を続けることで
自分の本当の気持ちや問題の本質と向き合わなくなります
「パートナーが冷たかったから」
「寂しかったから」
などの理由で不倫を正当化すると
一時的な逃げであって根本的な問題解決にはなりません
むしろ自己欺瞞に陥り
本当の意味で自分を守ることができなくなります
言い訳をすると、自分の行動に対する責任を
放棄することになります
しかし、責任を取らない生き方は
自分の成長を妨げ精神的にも未熟なままになってしまいます
長期的に見れば
自分を守るどころか
自分自身を苦しめることになります
その苦しさの原因を「パートナーのせいだ」
と考えてしまうことで問題の本質からますます目を背けてしまいます
問題がさらに大きくなるから
言い訳で取り繕っても真実が明らかになったときに
より大きな信頼の崩壊を招きます
また、言い訳を続けることで新たな嘘を重ねることになり
どんどん状況が悪化していきます
結局、妻(夫)が
俺(私)を追い詰めると感じますが
自分で自分を追い詰めることになり
守るどころかさらに傷つく結果を招くのです
本当の意味での「守る」とは向き合うことです
自分を本当に守るためには、言い訳ではなく、自分の行動と向き合い
誠実に責任を取ることが大切です
そうすることで
失ったものを回復したり
これからの人生をよりよく生きるための
学びを得たりすることができます
言い訳は「自分を守っているつもり」でも
実際には信頼を失い自己成長を妨げさらに苦しい状況を生むため
結果的に自分を守れていないのです
本当の意味で自分を守るためには
正当化ではなく問題と向き合う勇気を持つことが必要です
いとうゆうじでした
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