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★ 開き直る夫、反省する夫——それでも消えない裏切りの事実
★ 開き直る夫、反省する夫——それでも消えない裏切りの事実
不倫の事実が発覚したとき
その後の夫の反応は人それぞれです
しかし、多くの場合
裏切られた側は深く傷つき
その傷に対して夫がどのように向き合うのかによって
さらに怒りや絶望が増すことになります
特に、夫の態度が
以下のようなものであれば
傷ついた心に追い打ちをかけることになります
不倫を認めず言い逃れをし挙げ句の果てには、開き直る
別に悪い事をしたとは思っていない
俺は本気で好きだったなどと謝罪どころか自分の感情を優先する発言をする
逆ギレしお前が悪いと責任転換
夫婦関係は終わっていると無関心を装う
俺だって辛いんだよとなぜか被害者
何も言わずに沈黙し続け向き合おうとしない
うつ状態で口を開かない
このような夫の態度に怒りを通り越して呆れすら感じる
自分がした事に向き合おうとせず
こちらの苦しみや傷ついた気持ちに思いを寄せる事もない
そんな態度を取られると
夫婦としての信頼は完全に崩れ去り
「この人とはもう一緒にやっていけない』と思うほどの絶望に包まれる
一方で
言い訳せずに「自分が悪かった」と認め謝罪を何度でも伝えてくる
妻は悪くないと妻に対する不満ではなく自分自身の弱さを認める
自分の意志でカウンセリングや夫婦関係修復の本を読む
異性との関係を完全に断ち切り
スマホを共有したり
GPSをつける
反省しているのは分かる
しかし、だからといって「再構築を頑張ろう!」と思えるかといえば
そうではない
むしろ、そこまで反省するくらいなら
「なぜ不倫なんかするの?」という疑問が生まれる
反省ができるなら尚のこと
なぜ不倫したのかが分からない
心から謝罪し、後悔し取り返しのつかない事をしたと
悔いる姿を見せられても
なぜそんな後悔をするような事を
平気でしたのかという思いが拭えない
その場の欲望や衝動を優先し家族を傷つける選択をしたこと自体が
何よりも許しがたい
反省されればされるほど「なぜ? なぜ?」と問いが消えず
夫が分からなくなる
態度が悪いほうが辛いけれど
反省されても「裏切られた」という事実は変わらない
信じていた人に
傷つけられた現実に心はざわつき
怒りは簡単には収まらない
何をどうされても
過去の事実から抜け出せず
「なぜ?」という問いが心の中で渦巻く
不倫発覚後
開き直る夫の態度や
逆ギレする夫の姿に深く傷つけられる
かといって
反省する夫が楽なのかと言えばそうではありません
反省する夫には「それならなぜ?」という苦しみがつきまとう
問題の本質は
夫の態度の善し悪しではなく
「裏切られた」という現実そのものにある
どう対応されても苦しみは消えず
信頼が崩れ去った事の重さが変わるわけではない
夫の態度がどうであれ一度裏切られた事実は消えないし
その傷は簡単には癒えない
開き直られれば
その態度に深く傷つけられ絶望し
反省されたとしても
反省できるならなぜ?と許せない気持ちが残る
どちらに転んでも
信頼が崩れた事に変わりはなく
消えない不倫の事実が問題の根源であるのです
いとうゆうじでした
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