〜『手紙』へ綴るシャニPへの一途な思い〜【ラヴ・レター】杜野凛世についての感想/考察まとめ
前書き
初見の方も、いつもご愛読してくださっている皆様もこちらのnoteを読んでくださりありがとうございます!
最近は旅行⇨リフレ時間貫通の仕事⇨旅行の限界日程で村周年イベ走りながら凛世Pに訪れてほしい場所100選のnote執筆してた私です。多忙すぎてまじで死ぬかと思った……
▲こちらも頑張って書いたので是非読んでください……
さて、今回の凛世のコミュは時間軸にして公式から6年後、大学4年生の杜野凛世の話っぽいです。流石にとんでもないすぎる。めちゃめちゃ大人になってると思ったら成人して二年も経ってるんよなって…………
1️⃣とけなひ
こちら【凛世花伝】『くもらす-Kimoras-』、【ロー・ポジション】『芽ぐむ頃』、【染光満月】『しか見えない』、【2020ホワイトデースペシャルコミュ】を読んでいるのが前提のコミュとなっております。
と一応はなっておりますが、今回の本筋であるラヴレターとはあまり関わりないので読んでなくても全然問題ないです。読んでればより楽しめるのは間違い無いですが……
実装前noteで書いてた凛世があんな口調で喋っている理由でしたが、デート用ペアルックウォッチのPR動画(擬似デートムービー)の撮影だったようです。
『カメラを彼氏目線』って台詞、流石にとんでもなすぎて〜〜
マイコレコミュのこれがあるので、凛世にとってのカメラはシャニPなんですよ、それ踏まえた上でのこの凛世の表情が本当に…………
というかシャニPに撮影見守って貰いながら、尚且つカメラ(= シャニP)に向かって言ってるので、そりゃもう自分の中のシャニPに向けた想いとかめちゃめちゃ籠ってると思うんですよこの撮影……
そんな凛世を見てシャニPが『魅力的だ』『目が離せなかった』って言うの、まじでLPすぎるじゃん……?
しかも『目が離せなかった』って、言い換えれば『凛世のことしか見えない』し『見てない』ってことじゃないですか??????
【染光満月】でブーゲンビリア(花言葉は『貴方しか見えない』)のお茶を凛世と一緒に美味しそうに飲んでいた事も、【硝子少女】でのあのやりとりも、ちゃんとシャニPの中にあるんだなってことが伝わってきてもう俺は………………
そして凛世がいつもと雰囲気違うことにちゃんと気付けてるのも、【十二月短編】Trueでの約束ちゃんと守れてるってのが分かるじゃないですか、もう本当にまじで…………
シャニPの成長も勿論なんだけど俺としては凛世の方の成長も語りたくてですね、【さよならごつこ】しかり【染光満月】しかりいつもの凛世コミュだったら、シャニPの方から凛世のこと昼食だったり打ち合わせ兼ねたデートに誘うのに、今回は凛世の方からシャニPを誘ってるのがまーーーーーーーーじでよくってぇぇええええ!!!
正直ここまででも充分すぎたんですけど、コミュ的にはこっからが本番なんですよねまじで何??????
『はじめて来た折は、ご一緒に見て回れず……』
pSSR【凛世花伝】
『くもらす-kumorasu-』!????
『プロデューサーさまがチケットをくださり……』
『ああ、約束だったからな』
【2020ホワイトデーコミュ】!?????
🤯🤯🤯🤯🤯🤯
↑リアルでこんななって3分くらいフリーズしてました
その後凛世が今大学4年生な事が明かされたり、シャニPから「大学卒業後もアイドル続けるかどうか」みたいな質問された凛世が、当然『アイドル続けてシャニPと共に歩んでいきたい』って答えたりしていました。正直ここに関しては今までのコミュちゃんと追いかけてきていれば、杜野凛世がシャニPの側を離れるなんて選択する訳がないので安心して見てられましたね。正直「アイドル辞めた後で貴方さまと結婚したい」みたいに言い出すのかほんのちょっとだけ期待した人、俺以外にも絶対いるでしょ後で名乗り出てください握手交わしましょう
WINGの時から凛世がシャニP一途で「一生ついていく」『永遠に添い遂げたい』言ってたのはそうでしたけど、4thライブの手紙から始まり、【さよならごつこ】【晩秋ろまんす】【硝子少女】【STEPコミュ】【周年コミュ】【Pカップの手紙】【アニメイトカフェの手紙】などなど挙げればキリがないくらい、最近は明らかに凛世の「シャニPとずっと一緒にいたい」って想いを、コミュライター様が露骨に推し出すようになってきてて俺はまじで嬉しいです。
正直そっちよりもびっくりしたのが、凛世が寮出てひとり暮らししたいとか言い出した事ですよ。シャニPと同棲するのかと思ったオタク俺以外にも絶対いるだろ後で以下略
凛世がアイドルなった理由の1つも『新しい世界を見たかったから』だし、心配だけどこう言われちゃうと流石にシャニPも断れないよなぁと思ってたら、やっぱり予想通りでしたね。
でもこれはシャニPが【われにかへれ】以前までとは違って、凛世の意志とかやりたい事をちゃんと尊重してくれてるって事だから、俺はシャニPがこう答えてくれたのめっちゃ嬉しかったです。
そしてシャニPの台詞と凛世の心情。明らかにと言うか間違いなく【ふらここのうた】と【ロー・ポジション】のオマージュになってるんですよ……この二つは事前考察noteでも書きましたが話の流れ的に絶対今回のコミュで触れられると確信してたので予想通り触れられてくれて本当感謝しかないですまじでありがとうございます……。
そこから場面は移り、水族館デート描くなら絶対あると思ってたカメさんの再登場シーン。
は〜〜〜〜〜〜【われにかへれ】『月があたらしい』の最後のやりとりがさぁ!!!!!!!あそこでは凛世もシャニPも蛍が何て言っているのか分からなかったし分からなかったからこそ『相手の気持ちを知るって難しいな』『心の声って中々聞こえないものだな』『聞こえたら良いのですが』って感想になってたのに、今回選択分岐の選択見てもその後の二人のやりとり見ても、カメの声は聞こえてないかもしれないけどちゃんと凛世もシャニPも互いに相手の心の声は聞こえてるっていう対比があんまりにも完璧すぎて考えたやつまじで天才だよ!!!!!!!!
…………大変失礼いたしました。
先ほども触れましたが、ここで今回唯一の選択分岐が登場します。どれを選んでも一番最後の台詞は『溶けない』で同じなので、これは最後にまとめて話すとして、分岐によって異なる所を中心に語っていくとしましょう。
◯覚えてるよ
これ、一見するとカメと初めて会った日って事にしか思えないし俺も最初はそう思ってたんですけど、よくよく考えてみるとおそらく凛世は違う風に捉えてるんじゃないかなと。
俺は『シャニPとはじめて会った日』の事言ってると思うんですが、皆様はどう思います?
当然これにも根拠はございまして、過去の凛世コミュに『初めて会った日』のことに言及するやつがちらほらあるんですよね。
例えば一番分かりやすいのは朝コミュ12。パラコレコミュでの『はじめてお会いした日のことは、ありありと……』や『忘れることは、できません』という台詞で思い出した方も多いと存じております。
続いて【十二月短編】の『歳末些事』より右側の選択分岐後のコミュ。凛世がシャニPと一緒に過ごしてきた日々を、初めて出会った日から次々に挙げていき、シャニPもまたそんな日々を『大事な日だって思う』と言ってくれたやつですね。
【晩秋ろまんす】の時にも言いました(し、これからまた言いますけど)杜野凛世にとって一番大事で大切な時間は、シャニPと一緒に過ごした/過ごす日々なんですよね。だってWING優勝後コミュでも彼女が言っている通り、凛世にとってシャニPの存在は『何物にも代えがたきお方』なのですから。
最後に2021年のXmasコミュの一つ『目覚まし時計』の件。
『(時計の)針が止まっているような心地』と言う表現からは、凛世が今までシャニPと出会ってからずっと一緒に過ごしてきた日々を、一分にも一秒にも満たないほどの短い時間に感じていることが分かりますよね。【十二月短編】のコミュと合わせて考えると、凛世は今までシャニPと一緒に過ごしてきた時間を全て覚えているのではないでしょうか?
この3つのコミュを踏まえて、改めて例の台詞とその後の凛世の表情/心情を見てみると、俺にはどうしてもこれがシャニPとはじめて会った日のこと言ってるとしか思えなくて……
(正直これは明確な根拠コミュ内にある下二つと比べてどうしても説得力薄いんですが、この『覚えてるよ』って選択肢も、何となくシャニPの言葉な気がしています。他二つがそうなのに一つだけ違うのも違和感ありますし……)
◯綺麗になったな
これこれこれこれこれまじでやりやがったなシャニマス!!!!!って感じの選択肢です。
あ、前もって言っておきますが今回と次の選択肢に関しては凛世が言っている通り、亀の台詞に仮託したシャニPの心の声確定です。【さよならごつこ】『南天』で凛世がやってた事を、パラコレではシャニPがやるという対比の構図にもなっているんですよね、ほんとにとんでもねえよ……
でもそれ以上にこの『綺麗になったな』はいくらなんでもずるすぎます禁止カードですダメだろこれはとりあえず今から貼る過去コミュの画像見てください
上記で挙げたように、ごつこでは「綺麗な格好」/晩秋では「綺麗な髪飾り」と、あくまでもシャニPは凛世本人の事を綺麗とは言っていなかったんですよ……
ところが今回の選択肢では亀の言葉に託けながらも、遂にようやく『杜野凛世と言う一人の少女』の事を綺麗だと言ったんですよ!!??????
そりゃあ凛世もこうなりますって!!!!!!
高校生の時からずっとシャニPに言って欲しかった言葉を……しかも服とか髪飾りとかじゃ無くて、ちゃんと自分自身の事を『綺麗』って言って貰えて……!
凛世の心の中の言葉がシャニPには聞こえなかった【われにかへれ】の時とはもう違うって言うのが描かれているまじで最高の選択肢でした。
◯ジェラートが食べたい
ここでも選択肢の『カメの言葉』がシャニPのものであることが明かされています。凛世の方も【われにかへれ】で蛍が何て言っているのか分からないといっていた時や【硝子少女】で錯覚したり逆さまに見ていた時とは違って、もうシャニPの心を「分かっている」んですよね……
◯思い出アピールと3つの『溶けない』時間
三つ全ての選択肢の最後に触れられ、思い出アピールでも出てくる『溶けない』時間という単語。
これはもうど直球に【凛世花伝】の水族館デートコミュ内の台詞が元ネタですね。食べ物であるジェラートは置いておけば溶けてしまうし、食べれば形として無くなってしまうけれど、楽しい/ときめく/大切な時間というものは思い出として残り、消えることも溶けることもない。
様々なコミュでシャニPからの貰い物を『勿体無い』と言って取ってきた凛世が、【さよならごつこ】でシャニPから言われた辺りを境目にして、上記のような感覚に至るようになったんですよねぇ……本当に感慨深いです
2️⃣こひぶみ
カードタイトル的には、今回の主題にしてメインコミュ。
STEPの最後で凛世が机の中へしまい込んだ、自らのシャニPへの想いを書き綴った『出さない手紙』を巡る話が描かれます。
ただ、あんまりネガティブな言い方したくないんですけどカードタイトルにもなってる主題コミュのはずなのに、コミュ内の話が2凸後のアイドルからの手紙の内容と合わせて読まないと完成しないというか、手紙読んでないオタクと読んでるオタクじゃ絶対話噛み合わないというか、なんかもう手紙まで読む事前提にして作られたみたいなコミュなので、正直内容も1番目のコミュやTrueEnd、同じコミュ数のマイコレと比べてもかなり薄いと言わざるを得ないのが現状です。
個人的に最近やっと無くなったと思って安心してた『例のあれ』も何故かまた話の中に入ってきていて、個人的には色々言いたいこと山ほどあるんですが、とりあえずそこはなるべく心の中にしまって考察をしていきたいと思います。
二番目のコミュは、シャニPと通話をしていた凛世が、6年前机の中にしまいこんでいた『出さない手紙』を見つけるところから話が始まります。【2022Xmasコミュ】や【さよならごつこ】、【春告窓】、【染光満月】などで沢山描かれてきた凛世とシャニPが通話する描写ですが、6年経ってもいまだに通話し続けているというのは何か込み上げてくるものがありますね……!
凛世が手紙を書いてから6年。あれから随分と時が経ちましたが、これを渡す機会がようやくやってきたのです。ほんの一瞬自らの瞳を瞑った凛世が、覚悟を決めたような顔をした後、画面は暗転します。
翌日(?)、撮影の準備に時間がかかっているとのことで自由時間を手にした凛世は、『撮影の練習』という名目でゴンドラへと乗り込み、シャニPとふたりきりになる事に成功しました。
凛世とシャニP、ゴンドラの中で紡がれる時間は、誰にも邪魔されることのないふたりだけの時間。そんな中で、カメラマン役のシャニPがカメラを構えて凛世の事を見守る中、彼女は本番さながらに『練習』をこなします。
1️⃣でも触れましたが、凛世にとっての『カメラ』というのはシャニPのことでしたよね? しかも今回はガシャ演出でもわざわざカメラ画面の表示がされているようにシャニP本人がカメラマン役としてカメラを構えて凛世のことを見ているという、もう凛世の実力を引き出すには何一つ文句の無い最高なシチュエーション………!!
加えてこの後の『本番』のためにも、凛世の『練習』は彼女が出せる実力の全てを……いえ、200%以上の物を出せたといっても良いでしょう。
そんな凛世の『練習』に、あのシャニPさえもたじたじになっていました。(思い返してみれば、凛世をアイドルへと勧誘した時も、日本家屋での撮影の時も、『カルメンの口紅』を試し塗りしてもらった時も、この男は凛世に見惚れてたんだよな……)
心の準備も済み『 練習』も無事に終えた凛世は、いよいよ『本番』へと行動を移します。
ついにあの例の『出さない手紙』を取り出して自分の想いをシャニPへと伝えようとするんです。
ところが、そこで【われにかへれ】から鳴りを潜めていた二人の話を邪魔する障害が乱入してきます。(最近全然こういう話の展開見なくなったから辞めたと思ってたのに、まだやるのかよもういい加減にしてくれ)
そのせいで、このときの凛世は自分の想いを伝えることを躊躇い恐れてしまい、結局手紙を渡すことができませんでした。
もしシャニPに拒絶されてしまったら、今の『ふたりの関係』が崩れてしまうのではないか……これで終わりになってしまうのではないか……きっと凛世は、以前のようにそんな事を考えてしまったのでしょう。
ですが、一番目のコミュで成長を見せていたように、シャニPの方は以前のままではありません!!手紙の話をスルーしたり無かったことにしたりするのでは無く、「それ受け取っておくよ」と自ら申し出たのです!!!!
その上で凛世が渡そうとしなくても、「いつでも待ってる」って……!しかも「凛世がまた渡したいって思った時に」って、凛世の意志もちゃんと尊重してくれて…………
シャニP、本当に凛世に相応しい相手に成長したよなって……
シャニPのこの回答に驚嘆の表情を見せた凛世は、目を潤ませて「また、必ず……!」と約束するのです。
あとここでの『ゴンドラ』は、シャニPと凛世の『ふたりの時間』 = ふたりの関係のことをいっていると解釈するのが一番自然かなーと。
凛世が「シャニPとの関係が終わってしまうのではないか(ゴンドラが一番下で止まってしまうのではないか)」と恐れていても、実際にはそんなことは起こり得なくて、ふたりの関係はこれからもずっと続いていく(ゴンドラはまたのぼっていく)。
これ…………南天に自分の気持ちを託したり色を2人の関係性の表現に用いたりと文学的表現を多用している凛世コミュらしい表現技法でめちゃめちゃ良くないですか………????
そしてコミュの一番最後。凛世が渡そうとしていた肝心の『出さない手紙』の続きが明かされる訳なのですが。
これに関してはどうしても最後の4️⃣の凸特典の手紙の方で語りたいので、すみませんがここでは飛ばさせてください……
それでは先にTrueEndの話から。
3️⃣TrueEnd:おそろひ
両親から一人暮らしの許可をもらえた凛世。ただ、その条件として『シャニPが認める安全性の高い場所』という物があったために、2人で一緒に内見へ赴くことになりました。これもう同棲する家を探して見学するカップルだろ
内見先の部屋は当然がらんどうです。そんなまだ何も置かれていない部屋の中を見て、凛世は次のような感想を持つのですが……。
俺はこれを見て三通りの解釈を持ったので全部紹介しておきますね。
①凛世にとっての新しい『世界』
凛世コミュで『世界』というと、もうSTEP編とかWING優勝後コミュとか色々思いつくわけですが、個人的に一推ししておきたいのがイベントシナリオ【明るい部屋】のEDコミュとの繋がり。なんと言っても今回とほとんど同じようなシチュエーション、同じく空っぽの部屋の中での台詞ですからね。
たったひとつの部屋の中に、昔住んでいた人々やこれから住む凛世、そして凛世の次に住む人たちの時間や想いが詰まっている。それに加えて、初めての一人暮らしをする凛世にとっては、したことのない経験ことばかり。
この真っ白い部屋はもう、彼女にとっての「新しい『世界』」と呼べるのではないでしょうか?
②どんな未来でも描くことのできる真っ白なキャンバス
『真っ白でからっぽ』な部屋の中。住む人にとって異なる内装/部屋の使用用途/来訪してくる人たち。それはまるで、これからどんな色にでも染め上げていけるキャンバスのよう。
後これは偶然か必然か、俺がフル初公開時からずっと「杜野凛世に歌わせたい」と言い続けているイルミネの曲にも同じような歌詞がありますよね?
二つに共通するのは、いずれもこれからの自分次第でどんな色にでも染められるという点。つまりあの凛世の言葉は、これからこの部屋の中にどんな未来でも描くことができるという無限の可能性(世界)を指した表現なのかもしれません。
それこそ、シャニPを部屋に招いてふたりきりで宅飲みしたり、なんなら一緒に同棲したりとか、ね……?
③杜野凛世と『真っ白』
最後に紹介したいのが杜野凛世にとって『真っ白』という色がどのような意味合いを持つのか?という視点です。
【水色感情】では、シャニPとふたりきり、しかもカラオケの部屋の中という距離感のとても近い場所で過ごしていた事を『真っ白』と表現していましたよね。
また【ロー・ポジション】の『春雪』では、迎えに来るシャニPのために味噌汁を作っている凛世が、夜明けの事をこのようにも表現していました。
つまり、杜野凛世にとっての『真っ白』というのはシャニPに関わる感情だというのが分かると思います。それも大分+的というか恋愛的な感情のようです。
それを踏まえた上でこちらのnoteの『後書き』部分。
ここでは俺がどうしてこんなにも凛世に『BRIGHTEST WHITE』を歌ってほしいのかを無駄に熱く語っているのですが、ここで俺は凛世にとっての『真っ白に輝く夢』の部分について以下のような説明をしていました。
杜野凛世にとっての『真っ白に輝く夢』、それはつまりシャニPと一緒に生活すること。直後の不動産屋さんの台詞にもそういう匂わせがありますし、『無限の世界』の中には「シャニPとこの部屋でふたり一緒に同棲して生活する世界」もあるのかもしれません。というか絶対あります!
さて、シャニPが認めてくれたこともあり、凛世は一人暮らしする部屋をこの場所に決めるのですが……。
なんとここで不動産屋さんから爆弾発言が投下されます。
は〜〜〜ここの不動産屋さんから『凛世とシャニPの2人で同棲する』って思われてるのまじで最高過ぎましたね………焦るシャニPを横目に凛世がまんざらでもなさげな顔してるのが良くって~~~~~~~~~もうお前ら早く結婚して同棲しろよ!!!!!
その後、場面は移り変わり、凛世の一人暮らし記念と撮影の打ち上げを兼ねたふたりだけの飲み会が始まります。シャニPや凛世の台詞からして、P杜ふたりだけでの飲み会をちょくちょくやっている様子。まじで良かったな凛世…………
ここではあまり考察とは関係ないので省きますが色々あって飲みすぎたシャニPが、裾にお酒を溢してしまいます。それを拭き取る凛世がガチで新妻感ありすぎるなんでこれでまだ結婚してないどころか付き合ってないんだよ
自分の泥酔具合にも気づかず飲みすぎてしまい凛世に迷惑をかけてしまったことで、シャニPは自分を『言葉だけの大人』だと謝るのですが、シャニPの言葉に何かを感じ取った凛世もまた、自分もそうなのだと告げます。
間に挟まるのは、一番目で登場した【ふらここ】や4thの手紙を思い起こさせるような台詞と、二番目のコミュで手紙を渡す事を恐れた時の回想が挟まってからのこの台詞。
二番目コミュでの凛世もまた、手紙を渡そうと決意した上で「渡したい」と言葉にしたにも関わらず結局渡せず仕舞いだったので、ここはその事を言っていると見て間違いありませんね。
凛世の言葉にお互い顔を見合わせて微笑んだ二人。乾杯する音が聞こえた後、『ふたりの夜が……更けていくーー』という言葉でコミュは締め括られます。
夜は更ける(深くなる)もの……。
2️⃣の時と同様に『夜』を『シャニPと凛世の関係』だと捉えれば、二人の関係が今後ますます深くなっていくという暗喩的な表現として解釈できますね。やっぱり結婚するじゃんP杜!!!!!
◯余談:シャニPと凛世、ふたり“だけ“の時間
後、これは読み返してたら思いついた個人的に好きな解釈なんですが、一応共有しておきますね。
ふたりの夜って、ふたりきりしか知らない夜ってことじゃないですか?
ふたりだけしか知らない時間……
ふたりだけしか知らない相手の顔(一面)……
説明も無しにいきなり何言うんだみたく思われそうなんですが、シャニPと凛世って実を言うとお互いにめちゃめちゃ相手への独占欲が高いんですよ。
例えば【われにかへれ】で『アイドルじゃない杜野凛世』のことを見ようとするようになったシャニPですが、直後の【ロー・ポジション】で凛世の知らない顔を知って驚いていたコミュがあったり、初期の頃の【水色感情】でも、凛世の知らない一面を褒められて「俺が一番凛世のことを分かってなきゃなのに……」と嫉妬めいた感情を抱えていましたよね。その後紆余曲折を経た【硝子少女】にて、凛世に対して直接『俺が一番に凛世を分かっていたい』と告げていた所は今でも記憶に新しいと思います。
凛世の方も、結構露骨にシャニPへの独占欲を見せている描写がちらほらあります。
例えば【21年ハロウィンコミュ】では、シャニPが酸っぱいケーキを食べて人には見せられないような顔をしていた事を『自分だけの秘密』と言っていたり、凛世LPではシャニPが例のモデルに魅了されてると勘違いして今までにないくらい嫉妬に燃えていたり、【硝子少女】ではシャニPに自分の知らない一面があると錯覚して調子を崩していたり……
なんなら【21年Xmasコミュ】では、お互いに『魔を除ける枝』である柊を相手へ渡して「シャニPに/凛世に『悪いもの』が寄りませんように」とか言っていたり……
こんな感じで、P杜はお互いともに相手への強い独占欲を抱えているんです。
そんなふたりとも今までは相手の知らない一面を知って落ち込んでいたり驚いていたりしていましたが、今回のパラコレコミュでは自分と相手のふたりだけしか知らない時間を沢山作り、沢山持っている様子が描かれていましたよね。
何度も行っていると明言された水族館デートや飲み会は勿論のこと、それに加えて今回のコミュのゴンドラの中や内見先の新居でのやり取りなど、全て知っているのはシャニPと凛世のふたりだけ……!
凛世とシャニPのふたりだけしか「知らない時間」
二人だけの、二人だけしか知らない時間が……
更けていくーー
いや~本当に良かったですね、TrueEnd『おそろひ』。お互いに大人になったようでなりきれない凛世とシャニP。真の意味で相手の隣へ並べたふたりが、共に同じ時間ーー自分たちふたりだけの時間をずっと歩んでいけるようになって………
でもパラコレコミュのTrueEndは、何を隠そう実はここじゃなくて2凸特典で解放されるアイドルからの『手紙』なんですよ()
それでは真のTrueEnd
アイドルからの手紙へと参りましょう。
4️⃣アイドルからの手紙
重ね重ねになりますが、これが本当のTrue Endです。
本当にとんでもないですが、
覚悟はよろしいですか??
それではどうぞ
上の方は今までの一番目〜TrueEndの話のまとめで、これからもシャニPと一緒に歩んでほしいとお願いするのは過去の凛世コミュからずっとそうでしたし、二番目コミュやらTrueEnd的にも全然良いんですけど………
本題本質、一番重要なのは追伸の部分
『先日お渡しできなかった手紙も
送らせていただきます』
つまり凛世STEP及び二番目のコミュで触れられていたあの『出さない手紙』を、直接の手渡しではないものの、凛世が遂にシャニPへと渡したんですよ!!!!!
いや~~~~~~~~アイマス公式の暗黙の了解的にコミュ内でシャニPからの反応書くことができないとはいえ、アイドルがゲーム内でプロデューサーに対して(匂わせや心の中での言葉に留めたり、伝わらない暗喩表現使ったりなんかではなく)ちゃんとした言葉で『付き合って欲しい』って告白したの、中々に攻めてませんか!!!!??
しかもここで【想ひいろは】の時に伝えてシャニPから漫画の台詞だとか冗談だとか言われてた『お慕いしております』という言葉を、「アイドル杜野凛世の言葉」と誤解されないようにちゃんと『ひとりの女性として』大切なお方に告げてるのがもう筆舌尽くし難い程最高すぎて!!!!!!!
というかですね、『プロデューサーさま、凛世は、』の後の部分、ほぼ完全に凛世STEP編のnote書いた時に俺が予想してた文章で、初見椅子から転げ落ちて畳の上でのたうち回ってましたけど!????????
惜しむらくは二番目のコミュの時にコミュ内で手渡して自分の言葉で想いを直接伝えられなかった事ですが、少なくとも凛世がシャニPに告白した事、そして私たちがこの手紙を読んだことでゲーム内の「シャニPも必然的にこれを読んだことになる」のが揺るぎない真実になったので俺は満足です…………
何より、凛世がシャニPにこれ伝えた時点で、シャニPは自ら埋めた外掘のせいで拒否できないのが分かりきってます流石に結婚確定です本当にありがとうございました!!!!!
P杜結婚おめでとうございます!!!!!
アイドルマスター シャイニーカラーズ
~~完~~
いやこれまだあり得たかもしれない未来だし、凛世が直接手紙渡して告白するまで終わらないが??????
(それはそうと、2凸しないと見れない手紙でやるんじゃなくて、渡した後いつもの暗転とかでも良いからコミュ内で渡すとこまで描いて欲しかった………)
5️⃣思い出演出/イラスト
まーーーーーーーーーーーーーじでえぐいですこれ凛世のフェスアイドル衣装としても思い出アピールとしても今までの比にならないし一枚だけ群を抜いてぶっ壊れです世界最高最強最愛すぎるあまりにも“杜野凛世の終着点”すぎるこれ以上強いイラスト流石に出てこないし出せないでしょ
ここで出てくる古典要素、僭越ながら古典オタクの私が全て紹介させていたたきたく思います。
①自らの想いを書き綴るための『墨』と『短冊』
例えばこの流れるように描かれている黒い線、これ間違いなく墨なんですよ。
墨というと、鉛筆もシャーペンも無かったような中古の時代に文字を書くために必須だったもので、小野小町や紫式部、在原業平といった古の歌人たちも、墨と筆を用いて、自らの想いを和歌や漢詩へと昇華させて書き綴ったんですよね。
思い出アピールの中で、凛世の手をなぞるように墨の軌跡が描かれている描写、まるで筆で文字を書き綴っているようじゃないですか???
続きまして、全体を通して沢山靡いている短冊。
朝コミュ(14)の七夕の話で凛世と通じているのは勿論ですが、何と前述した和歌とも関わりのある物なんです!
一説には、平安〜室町頃より和歌を書き綴る際に使う懐紙として短冊が用いられ始めたという話がございます。現代でも俳句を詠む際に短冊を使う方は多いと言いますし、和歌や俳句・短歌の知識に精通している凛世とは切っても切り離せません。
この時点で今回のガシャ演出には和歌を書くための墨と台紙、墨汁をつけた筆を書きなぞるような凛世の手の動きが揃っており、今回の思い出アピールが和歌と関わり深い事が伝わったかと思われます。ですが、今回の演出はこれだけで終わるようなものでもございません。
②古の時代のラヴレター:『和歌』と『紅葉』
続いて着目したいのは、凛世の真っ赤なシルエットが、紅葉舞い落ちる川の水面で踊るシーン。言葉失うくらい綺麗で印刷して家に飾りたいくらい美しいのは当然のこと、ここにも和歌を含めた古典要素がこれでもかというくらい詰められています。
まずは百人一首のお話から。
(雑首19首を除き)テーマ別に百人一首を見ていくと、一番多いテーマは『恋』で43首あります。和歌というのは基本的に“自らの想いを心のままに書き綴る”物ですから当然と言えば当然ですね。
今年の大河ドラマ『光る君へ』で、若い頃の主人公まひろ(紫式部)が和歌の代筆屋として何人もの男性から次々と仕事を請け負っていたように、中古時代では告白する際にどれだけ上手い和歌を相手へ渡せるかが重要な時代でした。
現代風に言うなら、お見合いの際に皆様が気にするであろう相手の容姿、性格、収入等の代わりを果たす存在が、相手から贈られてくる和歌だったのです。
いわば誰かへ送る和歌というのは
想いを伝える『こひぶみ』であり『ラヴレター』
そして先程述べたように、短冊というのは和歌を書き綴るために用いられた物。つまり思い出演出で描かれている沢山の短冊は、シャニPへの自らの想いを綴った凛世の『こひぶみ』(『手紙』/ラヴ・レター)と見ることもできますし、思い出演出自体がシャニPへの想いを和歌に昇華させて、短冊へと書き綴る行為とも捉えられるわけですよ。こんなとこでもカードタイトル回収してるのまじで完璧すぎるって!!
続きまして、百人一首で二番目に多いテーマは何かと言うと、実は16首詠まれた秋の歌なんです。これは百人一首に限らず和歌全般に言える事ですが、紅葉を詠んだ歌というのは非常に多いもの。
中古の時代を生きた人々にとって、紅葉というのは真っ赤に染まる木の葉が自分の中で燻る熱い恋の想いと重なって見えたり、逆に色移りする紅葉と恋慕う相手の心変わりを重ねて嘆いたり、落ち葉が舞い落ちる様子に物悲しさや独りで夜を過ごすことへの寂しさなどを覚えたりしていました。
ここまで読んで杜野凛世の某カード思い出した人は中々凛世のコミュ読み込んでると思います。そうですね、【晩秋ろまんす】でもこんな話してましたよね!!詳しくは下記のnoteで紹介してるので、気になる方はこちらも是非。
なんなら沢山の紅葉が舞い踊っているというのは、【晩秋ろまんす】ガシャ演出で描かれた凛世の心象風景(紅葉舞い落ちる森の中)とも共通していますし!!この思い出演出の空間も凛世の心象風景の一つなのかもしれません。
何より晩秋の時のnoteでも触れましたが、紅葉が落ちる様を『舞い踊る』と表現する事もありますからね。凛世が着物の裾を靡かせて華麗に踊ってるのはまじで紅葉すぎて本当に最高すぎる!!!!
そして紅葉と川の水面というシチュエーション。百人一首の知識あるオタクならそんな情景を詠んだ和歌がちらほら脳裏に浮かんでくる事だと思いますが、そんな方は恐らく指で数えるくらいしかいないと思うので、ここで全て紹介していこうと思います。
例えば【283プロのヒナ】のコミュでも登場したこの和歌。この和歌では触れられていませんが、筑波山は現代でも紅葉の名所として知られています。
某探偵映画のお陰で、百人一首で一番有名と思われるこの歌も、川の水面と紅葉を詠んだ物です。作者は『伊勢物語』の主人公として名高い在原業平。
川の水面に所々突き出ている岩という点から見ると、思い出イラスト的にはこの和歌も外せません。
また、先に紹介した在原業平と同じく竜田川を詠んだ歌で、このような和歌もあります。
以上紹介してきたように紅葉と川というシチュエーションは、和歌的に見るとかなり縁のある物となっておりまして。
晩秋の時の森林の中ではなく、あえて川の水面の上で舞い落ちる紅葉の葉っぱのように凛世を舞い踊らせた采配に対して俺はもう脱帽するしかないです。
ついでに言うと、赤といえば【われにかへれ】や【さよならごつこ】で触れられている通り、凛世コミュ内での凛世を象徴する色なんですよ……。
6️⃣フェス衣装
①フェス衣装名:ゼンマトイマウハゴロモ
最後に衣装についても語ってこの節を終わりにしましょう。
フェスアイドル衣装名は同じく着物だったマイコレの衣装同様全てカタカナで、『ゼンマトイマウハゴロモ』と名付けられています。
漢字に直すとおそらくは『禅纏い舞う羽衣』。ここでの『禅』という意味が気になり調べていたら、このような意味がでてきました。
ここで言う『一つの対象』を『はっきりとらえて』『思惟すること』というの、流石にライブ衣装専用ボイス的にも凛世の今までのコミュ的にもこれ以外考えられないですよね!??
『一つの対象』
= シャニPを
『はっきりとらえて』
『思惟する』
=シャニPのことを思い浮かべる
これいくらなんでも流石にエグすぎるって!!!!!!!!
だってこれ踏まえて見直してみると色々納得行くんですよ例えばこの厳しい顔も、シャニPのことだけを捉えるために集中してる顔で説明つきますし??
直後にこんな穏やかで嬉しそうな顔してるのも、凛世がシャニPのことだけを考えてるからって思えば納得行きますし???
いや根拠薄い言われればそれまでなんですけど!!でも俺の中でこの結論出してからマジでこれとしか思えなくてやばいです誰か助けてください思い出アピールは凛世が上記でハートのA手にしたようにシャニPの心掴めたって解釈で良いんですよね????
②フェスアイドル衣装〜国風文化と『月』の女房装束〜
というか肝心の衣装自体もめっっっちゃ良くてですね〜!!!!!
この衣装、一見するとTHE和服って印象持ちますよね?
確かに肩紐や袿の色の重なり具合とか、『裳』を思い起こさせる後裾の靡く紐は、女房装束(俗にいう十二単)思い浮かべる造りしてるんですよ。
でもよくよく見てみると、襟元や三つ編みツインテの髪とか、どことなく中国の文化を感じさせる物があるじゃないですか?
「どうして和風の着物に中国風の意匠が入っているんだ?」って疑問持つ方が多数だと思うんですけど、実はこれめちゃめちゃ古典要素なんですよ!!!!
その理由を説明するためにも、まずは平安時代の文化である『国風文化』というのが一体どういうものなのか知っていただく必要がございます。
ですので、日本史好きにはお馴染みの山川さんの辞書から解説を引っ張って参りました。ひとまずこちらをご覧ください。
つまり、十二単(女房装束)や和歌などの『国風文化』は、唐風文化(= 中国の文化)を元にして発展した文化なのです。
例えば今回の凛世の衣装と共通する部分の多い十二単、そこに用いられる『唐衣』というのは、『“唐”風の衣装』ということで名付けられました。
漢詩なんかはもろに中国の文化ままです。随筆『枕草子』で知られる清少納言の有名なエピソード『香炉峰の雪』も中国の漢詩を踏まえた対応となっています。この話が今でも語り継がれている理由というのも、清少納言が中宮定子からの突然の質問に対して、この漢詩の知識を活かして機転の利いた対応をしたことが評価されているからです。
このように、日本独自の文化として知られる『国風文化』は、中国の文化から受けた影響を基底として形成されました。
つまり、今回の凛世の女房装束風の着物に(私服やマイコレの時の純粋な着物ではなく)、なぜか中華風の意匠が施されている理由は、十二単の元ネタである『国風文化』が、中国文化の影響を受けて成立したものだからだと考えられる訳です!! 普通の着物にするんじゃなくて、あえて中国意匠を取り入れてるの、流石に古典要素がすぎる………もう脱帽通り越して土下座です本当に最高ですありがとうございます
最後に着物の袖の裾部分に着目してこの章を終わりにしましょう。
ここには謎の穴が空いており、その中には水面の模様と、水面に映る銀杏の葉が映っています。
これに関しては、もう『月』(= 凛世コミュにおける『シャニP』を象徴しているもの)を表現していると断言しても良いです。もしこれが月じゃ無かったら俺のこと埋めてくれて構いません。
【凛世花伝】【水色感情】【染光満月】etc……と、凛世コミュでも馴染み深い『月』ですが、これまた古くから和歌や漢詩などの古典で数多く詠まれている題材の一つでもあります。(その中でも特に有名なのは「西行法師」という歌人と、彼の詠んだ和歌でしょうか? 生前彼は数多くの和歌を残し、後世の人々から『歌聖』とも称されましたが、その中でも『月』を詠んだ和歌が圧倒的に多いことで知られています。なんとその数約400首!百人一首が100首で一人ずつの和歌な事を考えると、その4倍の量を一人で読んだのですからとんでもない事が分かりますよね。)
しかもこれ直接水面に月を描くのでは無く、凛世の衣装+水面の模様+水面に映る銀杏の葉全てが合わさったことで月に見えるようにするという表現があまりにも良すぎて……
……と、ここまで紹介してきたように、今回の思い出アピールはまじで古典要素盛り沢山というか全部古典関連の要素でした。
これまでの凛世の思い出アピール演出にほとんど古典要素が無かった分、本当に究極形というかシャニマスが出せる最高の思い出演出になっていると思います。古典大好きな人間としても凛世が古典知識深い所が好きなオタクとしても、もう本当に感無量ですまじでありがとうございます…………
7️⃣私服/ライブ衣装専用ボイス
◯私服
『アイドルとしてだけではなく、一人の女性としても、貴方さまと共に、歩んで行きたく思っております』って凛世の告白、ちゃんと受け取ったよ………
結婚しよう凛世………
『常』を永遠“とわ“って読むのがまじで凛世すぎて良いよね……。
ふたりの時……凛世とシャニPの関係は一生どころか何度生まれ変わっても続くんだろうなって……
◯ライブ衣装
思い出演出からして、凛世が自分の恋心を謳った和歌を詠んだり、そんな和歌を文に認める様子が脳内に浮かびました。
公式が『杜野凛世はシャニPに一途っつってんだろ!!!!!』ってキレてるとしか思えないレベルでここ最近は供給過多すぎて本当幸せすぎてやばいですまじでありがとうございます
後書き:pSSR【ラヴ・レター】杜野凛世は何がパラレル(あり得たかもしれない未来)なのか?
このコミュ正史って言いたいんですけど、高山P曰く『あり得たかもしれない未来』なので、あくまでIF展開なんですよねぇ。
では一体このコミュの何がIFなのでしょう?
個人的には下記の3点だと思ってます。耳にタコができるくらい何度も言ってますがシャニPと凛世が結婚するのは確定した未来なのでそこはIFでもパラレルでもないです!!!
①シャニPから貰った水族館のチケットを開封して、その後足繁く二人で通っている
→1️⃣でも触れた通り、正史での凛世はシャニPからホワイトデーで貰った水族館のチケットを『開ければ消えてしまうようで勿体無いから』と開封せず手元に残していました。実装前に述べた『どこが正史との分岐点なのか?』という話ですが、どうやらここなようです。
②『出さない手紙』を直接手渡さない
→『最高の舞台』にシャニPと共に辿り着いた時に、『出さない手紙』を直接手渡して自分の想いを打ち明けるというのが俺の中での解釈なので……。IFだから邪魔が入って手渡せなかったけど、正史こそはちゃんと凛世の手で渡して自分の口で想いを伝えるんだろうなって……。なので大学卒業後もアイドル続ける道選んだり、『出さない手紙』を直接手渡せないのがパラレルなんじゃないかなと。
③大学卒業後の凛世が一人暮らし
→正史では結婚したシャニPと同棲して二人暮らし……ってこと!!??????
ここまで、公式でP杜の結婚が確定して感極まってた古典大好きオタクがお送りしました。なんか想定の3倍くらい長くなって投稿も遅れてしまいましたが、今自分の持ってる全凛世Pカード/共通コミュの知識と、得意とする日本古典に纏わる話など、書きたいことは全て書き切れた……と思いたいです。
投稿後にまた何かあれば、追記したりすると思います。
以上、最後までご静読いただきありがとうございました。
また次のnoteでお会いしましょ
終わり