まとめ出しは繋がり!?握手券100枚出し経験者に色々聞いてみた!
2019年3月21日にNGT48第三者委員会調査報告書が公表された。その中で握手会でのまとめ出しがメンバーとの繋がりに関係していると言ったような内容が書かれていた。
実際のまとめ出しとはどんなものなのか?何を話すのか?どんな時にしたのか?などなど、様々なことをまとめ出し経験者、その中でも100枚以上のまとめ出し経験者に聞いてみた。
(以下100枚以上のまとめ出しを100枚出しと書く。実際は100枚以上。)
ちなみに、握手券1枚辺りの秒数は7秒くらい(公表はされていない。また時と場合により変わることがある)
100枚出しであれば約11分である(時と場合による)
メンバーとの繋がりに関係していると言われたまとめ出しの実態に迫っていく。
話を聞いた方々
Aさん
経験人数 3人
Bさん
経験人数 1人
Cさん
経験人数2人
※100枚出しした回数ではなく、100枚出しした事のあるメンバーの数。NGTを含めた48メンバーが対象。
何を話したのか
まずはじめに気になるのは何を話したのかであろう。各々話す内容は違うであろうが、実際に何を話したのかを聞いてみた。
Aさん
Aさんは今回話を聞いたオタクの中で最多人数と100枚出しを経験している。そのうちの一人とは生誕祭が近かったため、生誕祭で何を話すべきなのかメンバーから相談されたという。そのメンバーは生誕祭が初めてだったため、スピーチで何を話していいのか分からなかったらしい。そこでAさんに助けを求めたという。
Bさん
Bさんが100枚出しを行ったのは総選挙の翌日の握手会。そのメンバーは見事ランクインしたため、自ずと話は総選挙関連になった。本当は何位が良かったのか、当日までどんな心境だったのかなど。総選挙後に行われたオタクの飲み会の話などもあったらしい。他にはスタッフの話なども。
Cさん
話を聞いた3人の中でも他の2人と少し違ったのがCさん。メンバーと恋愛経験について話をしていた。ある話題からそういった話になり、メンバー側がノリノリで話をしてくれたという。メンバーは若い女の子なのでその類の話は好きでも当たり前である。
共通点
ここからは3人ともに共通した話題である。
多少なりとも深く切り込んだ話題があがるどのこと。いわゆるここだけの話。
・オタクの好き嫌い
・メンバーの愚痴
・あの時裏で何があったのか
etc.
内容は様々だがメンバーからの秘密の話と言ったようだ。
100枚出しの雰囲気
次に100枚出しをしている時の雰囲気を聞いた。
100枚出しとなると時間の余裕が生まれるため自ずとまったりとした雰囲気になるとのこと。少しの枚数だと話す内容を決めて、せかせかとした握手になりがちだが100 枚出しならその心配も無用だ。
もちろん剥がしの人も暇になる。メンバー、オタク、スタッフ、その場にいる全ての人に流れている時間がゆったりとするため落ち着いた空間になるらしい
(あくまで説教をしていない前提。説教厨が現れると空気は一変する。)
100枚出しあるある
最後に100枚出しのあるあるを聞いた。
・時間が押していると枚数の多い人が後ろに回される
時と場合によるが握手時間が押しているとスタッフの支持で並んでいる順番を変えて枚数が多い人が後ろに回される。
・別メンバーが絡んでくる
100枚出し出なくとも絡んでくることはあるが、その頻度や時間が多い。後ろを通ったメンバーや隣で握手が先に終わったメンバーなど。中には先輩メンバーが来て、そのメンバーの売り出し方について話し合ったこともあった。
真面目な話をしている時に空気を読まずに絡んでくるメンバーは迷惑。
・メンバーからの話を聞くパターンが多い
オタク側が話したいことを話すだけでなく、メンバーからの話を聞くパターンも多い。聞く力が試される場でもある。言いたいことがあるんだよ!だけでは困る。
・スタッフを巻き込む
これは何故かわからないが剥がしやタイムキーパーのスタッフに話を振ることがある。しっかりと仕事を全うする人、会話に乗ってくれる人など様々だ。
大阪の握手会だとノリのいいスタッフが多いという。関西恐るべし。
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いかがだっただろうか?
少なくとも3人の話ではまとめ出しからの繋がりというものは出てこなかった。3人によれば繋がるならもっと他のやり方を使うのでは?ということだった。
今回書いた内容は話を聞いた中でも目立った部分だけ。実際、握手の内容は100枚出しでも他愛もないことが多いという。100枚出ししたからと言って必ずしも書いた内容のようになる訳ではない。
話を聞いて感じたのは、しっかりメンバーと言葉のキャッチボールができているという点だ。当たり前のように聞こえるが、長時間一体一で会話をするため、ある程度の信頼関係が無いと会話が続かなかったりする。
100枚出しはオタクとメンバーの信頼関係が構築されていないと成しえることができないと言っても過言ではない。
※あくまでしっかりと言葉のキャッチボールができているという条件。
100枚出しでメンバーの意思を無視して一方的にオタクが話すのは別問題。実質説教厨。