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おめかしして初のオペラ鑑賞
台風が過ぎ去った5/13日、予想気温30℃という過酷な状況の中、今更着るものを変更できずに袷(※1)を着てオペラ鑑賞に行ってきました。
※1 着物をよく知らない方に説明すると10月〜5月までは裏地のある着物=袷(あわせ)を着ます。6月と9月は裏地のないもの=単衣(ひとえ)になります。7〜8月は透け感のある着物=薄物・夏物となります。でもこれは建前。冠婚葬祭や、お茶席などルールを守る必要がある場合を除けば、温暖化している昨今は、5月のGWには単衣を解禁しています。今年は4月から解禁したいくらいでしたけど。
その私が、30℃超えの中、袷を着たのです。ま、ほぼ室内だし。なんとかなるか、と。そしてこれはある着物雑誌主催のイベントでした。きっとオサレしまくった女性や、ここぞとばかりの訪問着の方が多いと思い、私も初めて袖を通す着物でフォーマルな装いで臨みました。
色無地ですが、訪問着のように地紋が入ってます。帯は綴れなので二重太鼓になってません。結婚式じゃないからいいや、と。普段着より裄(乱暴に言うと袖)を長くしたからか、脇にシワができてしまいました。
こんな感じで裾に模様があります。ま、着物はおいといて、こういう時に髪型が大変な訳です。ペタンコな髪だと着物と釣り合いがとれないのです。
一応普段着とは差をつけたつもりですが、会場のオサレな女性たちは美容院に行っているので、私の盛りヘアでは陥没しているくらいに感じます。せっかくすき毛をいれて盛ったつもりだったのに。一番右のですね。
もっと盛り盛りヘアの勉強と育毛!?に励んでオサレの仲間入りをしたいものです。オペラの感想がゼロですが、またの機会に。