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BJ、ピンゾロ、ロイヤルストレートフラッシュ

よく行く飲み屋のお兄さんと、大好きな牡蠣を食べに行くことになって、流れでホヤを食べたら大好物になった。その後行った別のバーで向かいの席にいたお兄さんとチンチロをやることになり、私は役目を出しまくり連勝しまくった。お兄さんの方はといえばなんとなくサイコロを振ったら一発でピンゾロを出して、負けた私も喜んだ。奇跡続きの日って、割とある。

出会いとかなんというかは、偶然とか奇跡とかの賜物でしかないと私は思う。別れも、同じく。出会いが縁なら別れとは、基本的にはその切れ目なのだ。

縁っていうのの切れ目は死神みたいに、抗えない運命みたいだ。運も同じ、こちらを向いていたかと思えばふっとそっぽを向いてしまう。実際テキーラ賭けたポーカーやブラックジャックなんてやってても、どんなに手札を変えたってノーペア、バーストな時ってたまにある。でもいきなりフラッシュやらフルハウス、はたまたブラックジャック、ロイヤルストレート、なんてあったり。そしてその縁、または運がこっちを向いていること、そっぽを向いていることにすら気がつけないのが人間。自分のことはたいそう心配するのに、他のことには全くお気づきになれない。本当おかしなもんですね。

ホヤがまた食べたいのでまたあのお店行こうかななんて考えてても、もしかしたら潰れてるとかもあるかもわからない。あいつとまた会いたいなとか思ってても、もう会えなくなってるかも。

会いたい人に会いに行こうぜ。出来ないんだったら手紙書いたりメッセージ送ったりとかさ、いますぐ。

それが、ピンゾロやらロイヤルストレートフラッシュ並の奇跡を生むことに繋がるんだから。

所詮は酔っ払いの戯言、忘れてくれて構わないよ。

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