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ネタ帳でも持ってます?

毎月20日は 顔の見える「支払日」

毎月20日は、弊社の事務所は必ず爆笑か失笑。支払いのために外注先の会社様がお見えになる日だ。今時、電子債権や振り込みを使えばいいのに…そう思う方もいるだろう。一部のお客様は振り込みにしていますが、それでも「何かの折を見て」顔を出すようにしています。確かに、電子化が進めば、お客様とのやり取りはスムーズになるだろう。しかし、同時に、事務所に訪れるお客様との「顔の見えるやり取り」は、ほとんど無くなってしまう。

弊社の事務所は「あ!!○○さん」と私が名前をお呼びするくらい「出入りしやすく」「いろんな話をしていきやすい」事務所にしています(そのつもりです)飛び込みのセールスや勧誘はお断りしています。

「何かトーク」を交わす、あの独特のやり取りは、この先どんどんなくなっていくのかもしれない。

お客様は、時間がない時以外は、わざわざ事務所まで足を運んでくれる。そして、それぞれがネタを持ってくるかのように、話は展開していく。時には脱線に次ぐ脱線。そこに弊社社長が作業中で上がって来て話に加わってもっと脱線なんて事もしばしば。こちらも負けじと、相手のトークを拾おうと必死になる。そのやり取りこそが、何よりも面白い(と私は思っています)

ボソッとつぶやいた一言にこちらが腰から崩れて笑ってしまったり、こちらがボケたらツッコみが入って話が盛り上がったり。ほんのちょっとしたことかもしれない。しかし、この会話のやり取りこそ、業務をを円滑に進める上で、非常に大切だと改めて実感する。ここにもっと「笑う」要素が入るとまだ盛り上がりそう・・・・。

20日は、単なる支払い日ではない。お客様との顔が見えるカッコよく言えば「商談」の場であり「業務の困りごとを話す」「会社の愚痴を吐露」する場であったり、日々の業務の中で、貴重なコミュニケーションや弊社の外の様子を知る情報源をも生み出す時間になっています。


そのうちこの時間が「振り込みましたよ」「電債で処理しました」「納品書と請求書電子で確認してください」って確実に変わっていく。私もデジタルを自分なりに駆使して日常業務を進めているけど、根はアナログなんだなあと思う。でも、変化を気にせずに、新しいツールや方法を積極的に取り入れて、今とは違うコミュニケーションの方法を見つけつつ、もっと効率的に業務を進められたらなぁと思ったりもします。


弊社事務所は業務をこなすのに一生懸命な時間以外はお客様がいつお越しくださっても構わない状態にしています。お近くにお立ち寄りの際はぜひ顔を出して下さいませ。

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総務事務から見える日常
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