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88本の糸紡ぎスピンドルがインドから贈られてきた

2020.11.11 とうとう届いてしまった。
インドから88本のタクリ・糸紡ぎスピンドル。
「糸紡ぎ・想いの波紋が広がりますように」
とインドのガンディー道場から2020.1月にインドで一緒に過ごした人達から贈られてきた。

ガンディーがインドの独立の際には「糸車を旗の真ん中におくべきだ!」と言い、塩の行進の前の何十年も毎日朝夕1時間以上ともに暮らす80人以上の人と大事にした糸紡ぎの日課は平和・自立・非暴力の象徴であり、自分達を整える開眼瞑想的な時間だった。

2020.1月にインドに行った際に「糸紡ぎ的な時間をトツキトオカ過ごすコトが何かを生み出そうとしている人にとって大事だと思う。特に妊婦のような人に」と伝えると、帰国する際に「日本で紡ぎなさい」と糸車2つと8本のタクリ(インドのスピンドル)を渡された。そして、自分自身が糸紡ぎをトツキトオカ糸を紡ぐという時間を過ごしてみる中で何かを感じる人にはシェアしたいと思った。その際はまず88人にバトンしていこうと。

すると「あなたの意図と共に私達はいるので、インドのガンディ・アッシュラム(道場)からコロナが落ち着き次第贈れるように準備はできています」と連絡がきた。

えーっ!!!と喜びと同時に、本当に来たら糸紡ぎを続けるしかないぞ・・・そしてどうやって彼らに感謝の気持ちを表し循環し続けられるのだろう?!というちょっとしたバトンの重さを受け取った。

88タクリ

「今受け取りました!」とメールをすると、
「実は不思議なことがあった。スピンドルを送ろうとしたら、スピンドルがインドの女神saraswatiとガンディーが載っている新聞紙にたまたま包まれていた。神があなたに手を差し伸べているようだ」と返信があった。

この「糸紡ぎ」まわりは本当に日々不思議なコトが起こる。
糸ちゃんと紡ぎちゃんという兄弟にあったり、テレビをつけるとたまたま糸紡ぎの番組が始まったり(3回もあった!)、他の国の人から糸紡ぎに関して急に連絡があったりと。

自分を超えたモノに動かされているのかもしれない。よくわからないけど、大事なモノ(時間、ご縁、気づきなど)を受け取らせていただいているのは分かる。

さてと、この88本の子たちよ、
これからどうやって旅にでましょうかね。

タクリ(インドのスピンドル)・糸紡ぎを通じて繋がりたい人がいたらご連絡ください。

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