状態に気づく
月初め、恒例である先月のツイートを振り返る妄想紙を書いていく。今回は、高校生の学びづくりをしている団体に関わったときにしたツイートをもとに書く。
この団体は、高校生の好奇心を引き出し創造性を生み出す学びをつくることを目的としていて、私は「WANTな人(会いたい人)に会いに行く」というテーマの授業に参加した。
ツイートは、授業参加後のミーティングで振り返りから感じたことをつづっている。
好奇心を引き出す、そして創造性を生み出すためのワークショップとして行われているWANTな人に会いに行くという授業。そして、WANTな人を見つけ、会いに行くまでの手段としてつくられたワークシート。
しかし、授業中気付くとワークシートを完成させることに気を取られ、埋まっていない人が多いことへの焦りを感じていた。
本当は好奇心を引き出し、創造性を生み出すことが目的であるのに、、
目の前のことに集中すればするほど陥りやすい
学校との協力もあり、時間に制約があること、授業として進めていかなきゃいけないことから焦る気持ちが行動に現れたと思う。けれど、今回使ったワークシートはなくてもWANTな人は見つけられたかもしれない。目的を達成するための方法は他にもいくらでもあるだろう。
目に見える形として残るから目的に近づいているように感じやすく、安心できるかもしれない。だけど、実際に目的を達成できなければ意味がない。
集中して手段をこなしてしまっている状態に気づく余裕が必要だ。