荷
荷を背負う者たち
人は、常に何かを背負っている生き物だ。
それは、小石程度の物であれば、片手で背負いきれない程の物など、人によって様々だ。
しかし、どんな物であれ、何かを背負うことは決して楽ではない。苦しいことや辛いことも多いだろう。
だからこそ、逃げ出すこともあるし、捨ててしまうこともある。
もちろん、時には逃げ出すことは、とても大事なことだ。
だが…逃げても、捨ててはいけないものがある。
それは…自分にとって「大切な荷」だ
24歳になった今、それと向き合い、取捨選択をしないといけない。
臆病者
私は実に怠惰だ。
昔は、いわゆる向上心や上昇志向を持っていたかもしれないが、今はそういったものは、あまりなく、日々ぐうたらしたい思いで過ごしている。
簡単な家事でさえ、したくねぇ。
だからこそ、日々色々なことをしながら生活しているが、何もかも捨ててしまいたい、何もしたくないと思うことが多い。
自分でも、中々に甘ったれた思考をしているなと思うのだが、残念ながら、本当にそうなのだ。面倒なことは一切やりたくない。
何かを背負って生きている人は、実にすごいなと思う。
…そんな私も、気付けばよい年頃になってきた。
あと5年もすれば、もう30代。
そして、今の私には、付き合って1年も経つパートナーもいる。
そう…自分にとって「大切な荷」が出来たのだ。
どんな状況であろうが、それは捨ててはいけない。
逃げて捨ててしまったら、私はただの「臆病者」になってしまうだろう。
なので、私は「怠惰で弱い私」と向き合い続けていかねばならない。
それが、大切な荷を背負うということだ。
「大切な荷ほど重く背負い難い」
これは本当にそういうことなのだ。
抗う
大切な荷を背負うため、本格的に次の道を作っていかなければならない。
その為に、今の私が出来ることから、SNS運用の案件を少しずつやってみているところだ。
しかし、この道も大変なことが多いだろう。
だからこそ、繋がりがある、色々な人と関係を、改めて築いていきながら、向き合ってやっていきたいと思う。
最後に、この台詞を載せておこう。
今後も、私の活動を見守っていただければ幸いです。
では、また。