【カバレージ】ブックオフ糸島CS第15回決勝戦 mumei vs. ニムト
今回のカバレージは筆者が超CS福岡の抽選を乗り越えた為テンションが高い状態でお送りする。文章から滲み出るデュエマ熱を皆さんにも味わって頂きたい。
具体的に言えば何問か筆者がフレーバーテキストを交えながら執筆するのでそのカードを読者諸君にも当てて欲しい。全問正解したらXでポストして自慢しよう。
Q.1 【訓1。勝負なくして勝利なし。】
Game1
先攻:mumei
対戦前に入賞順位の自己ベスト更新が確定したと語るのは【青魔導具】を握るニムト。2ターン目、3ターン目と《ゴンパドゥ》を開いて《新世壊》を探しに行く。
だがニムトが魔導具の生息地に辿り着く前にmumeiの操る【黒緑アビス】がゲームを支配する。
4ターン目に手札から送り出された《ジャガイスト》はデッキから《ジャガイスト》を呼び出す。2体分の《ジャガイスト》の蘇生ストックは《テレスコ》《ア:エヌ:マクア》を呼び覚まし、すかさずニムトに殴りかかる。《テレスコ》1点。《ア:エヌ:マクア》2点。ここで盾から来た《ボックドゥ》を唱えるもmumeiの場には《ジャガイスト》が2体残る。mumeiがニムトに処理を強要する形となった。
じわじわと追い詰められ始めたニムトが唱えたのは自身の効果により踏み倒した《ドリュミーズ》と《ボックドゥ》だった。これにより墓地の魔導具は6枚。《ゼニスザーク》が着地する。
返しのmumeiの動きは《テレスコ》のみ。その隙に《新世壊》を建設し《ゼニスザーク》で《テレスコ》を除去しながら3点。
一旦はニムトが耐えた。だが、ここでmumeiの【黒緑アビス】が牙を剥く。
《「力が欲しいか?」》。その言葉通りmumeiのデッキはニムトを討ち倒す力をデッキから持ってきた。追加の《ア:エヌ:マクア》だ。場の《ジャガイスト》がメクレイドに反応し《ア:グンテ》を蘇生。
ニムトにはそれを受け切るだけの余力は残っていなかった。
mumei 1-0 ニムト
Game2
先攻:ニムト
Q.2【一瞬にして、世界に天国と地獄が訪れた。】
1戦目の雪辱を晴らすべく唸りを上げるニムトの【青魔導具】。2ターン目にニムトの手から置かれたカードは《新世壊》。次のターンが終わる時には彼の《新世壊》は2枚の魔導具を下敷きにしていた。
当然と言わんばかりに4ターン目には《ガリュミーズ》を踏み倒し手札から《ゼニスザーク》を2体降臨させる。
手札事故を起こしていたmumeiにはこれを止める術がなかった。
mumei 1-1 ニムト
Game3
先攻:mumei
主導権を握ったのはmumeiだった。
《フェアリーギフト》からの《ジャガイスト》。《ドミーゾー》《テレスコ》がバトルゾーンに居座る。
ニムトは増やされた墓地から追加の打点を嫌い《ブラッドゥ》で墓地をリセットする。
続くmumeiのトップは《フェアリーギフト》だった。
《フェアリーギフト》《テレスコ》で更に流れを手繰り寄せたmumeiはそのままニムトに反撃をさせずに勝利まで走り切った。
mumei 2-1 ニムト
WINNER mumei
敗れたニムトは新たな目標を口にする。
「次は優勝します」
彼はまた研鑽の日々に戻るのであろう。折角なので今日のCSに来てくれた全員に敬意を表して最後はこのフレーバーテキストで締めさせていただこうと思う。
Q.3【訓2。勝利なくして過信なし。】
糸島CSはリベンジに燃える君達を待っている。
p.s.
フレーバークイズの答えを書いておこう。
Q.1 肉弾兵ウルティモ P19/Y2
Q.2 焦土と開拓の天変 DM11 34/55
Q.3 肉弾兵ウルティモ P19b/Y2