Boho エリア、ロンドンのショーディッチ
ヒップな街が好きだ。芸術家や感度の高い若者が集い、活気で溢れている場所。小規模なセレクトショップがあって、飲食店はトレーサビリティがしっかりしてたり、こだわりのコーヒー屋さんがあったり。そんな場所に惹きつけられるから、各国のそんな場所を探し求めて旅を続けるのが最近の定番となりつつある。パリの北マレ、ニュージーランドのポンソンビー、そしてロンドンのショーディッチ。
**巨大なマーケット・ブリックレーンマーケットへランチに。 **
もともと、イーストロンドンは、移民の町だったというだけあって、世界中の食べ物のお店が並び、現地の人が作っているという本場のものを食べることができる。街を歩いているだけでも、バンクシーの壁画があったり、雑貨や本屋さんが所狭しとある。
ザ観光がしたいというより、街歩きが好きで、新しいもの好きな人にはすっごくおすすめ。
バウンダリープロジェクト
泊まったのはバウンダリープロジェクト。1階にはALBIONという、有機食材店と英国料理のカフェがあり、屋上は絶景が見渡せるルーフトップバーになっている。
朝から晩までここで済んでしまうのでは?と思えるような、お籠りしても良いと思える場所。隣には、A.P.Cがあるというなんとも上がる並びで(笑)。なんと、コンランショップのコンランさんがデザインしているカフェ、バー、ホテルが一体化している場所なんだそう。
ブティックホテルスタイルで、部屋ごとにテーマが異なる。私たちの部屋は、スカンジナビアン(北欧)スタイルで、マリメッコが基調となり、本棚にはNOMAや北欧スタイルのインテリア本がおしゃれに並んでいた。
部屋にはヨガマットが置いてあるくらい、きちんとスペースがあるし、大きな窓から夜は街ゆくロンドナー達を見ることができた。旅では、好きなエリアの真ん中に滞在できると、満足度がとても高くなると思う。
キャッシュレス化するロンドンを感じる
昼間は、地下鉄に乗って、プラネットオーガニックに行ったり、ベジタリアン料理のEthosに行ったり。
Ethosは、おしゃれなベジタリアンで、入った瞬間にわあ!となる、雰囲気は表参道のelle cafeのような感じ。嬉しいのは、豊富に並ぶベジタリアン料理の中から自分で選び、重さによって値段が変わるシステムという点。
ロンドンを歩いていて、驚いたのは、キャッシュレスがとてもすすんでいること。
レシート=Waste(無駄なもの)という感覚が進んでいた。ヒースロー空港もサステナブルを目指すとうたった、空港の広告が目についた。
キャッシュレスとか、サステナブルとか日本ももうすぐこうなるのだろうという未来を見た気がした。