マガジンのカバー画像

なんてことない、まいにちの服

12
かぞくのために作った服の記録です。
運営しているクリエイター

#ソーイング

ボタンが取れたら「なお」して着る

もうすぐ2歳になる息子。アンパンマンが大好きで、最近やっと「バイキンマン」も言えるようになった。「ドキンちゃん」はまだ言えないし、「食パンマン」も言えない。「てんてんどんどん♪」は歌えるけど、「天丼マン」は言えない。 そんな息子が今日、取れたコートのボタンを「なお」してほしいと言った。 今年、保育園で初めて本格的な冬の保育を受ける息子のために縫ったウールのコート。ボタンは飾りボタンに大きなスナップにしたので、1歳児でも、脱ぐのは自分でできる。着るのは私がボタンを揃えてあげ

なんとかするさの精神で

ソーイングは、一度間違えたらやり直せないから、ざっくりとした性格の自分には向いていない、と長いこと思っていた。 ところがどっこい最近は、その制約を楽しんでいる自分がいる。 失敗したら(失敗というのは、サイズが合わなかった、というケースが多い)、そこからなんとかして着れるものを作れないか、知恵を絞るのが楽しい。 失敗その一。 子どものトレーナーを縫った。あとは裾の仕上げだけ!というところで念のため持って帰って着てみてもらったら、頭が入らない!! 9ヶ月の健診で既に49セ

スカートとパンツからのリメイク

ずっとリメイクしたかったデニムのロングスカートにハサミを入れた。 ニットのレギンスでは暑くなってきたこの頃なので、息子の春夏用ズボンに。 こうやってみるとバランス悪くないかと思ってたけど、履かせてみるとポケットの位置はもっと上の方がよかったみたい。 股下ゆったりダボダボ履くシルエットなのに、重心間違ってたな。 パターンはこちらの本から。 サイズは90にしたら、今の息子には大きすぎた。 後日作ったこちらは80サイズで。これもまだ折り返して履いてるからしばらく履けそう

いろんなはぎれのパッチワークキルト

子どもが1歳になるまでに作った服(など)の記録。第1弾は、最新作のキルトの話。 実は、これをクリスマスプレゼントにしよう!というのはクリスマス数日前の思いつきで。。息子用に、とは思っていたのだけど、ちょうどあと数日頑張ればクリスマスに間に合いそうだったので、頑張りました。 こだわりポイントふちどりに使ったギンガムチェックは、息子が生まれた病院で入院中に貸し出してくれていたブランケットの色と柄にそっくりだったので、これにしました。 星の中に使われている布は、息子のズボンや

クリスマスの夜の思いつき

2022年の3月に息子が生まれて、今日は初めてのクリスマス。てづくり大好きお母ちゃんからのクリスマスプレゼントは、いろいろなプロジェクトに使ったはぎれをつなぎあわせたキルトのブランケットにしました。 そんな今日、本屋をうろうろしながら思いついたこと。 息子が生まれてから1歳になるまでに縫った服や編んだセーターなどを一堂に集めて展示してみようかな。 思えばこの270日、本当にいろいろなものを作ってきたのだ。特に、息子の服。どれもが初めての季節で、どんな服装がいいのか、その