Designshipでもらった希望
【このノートのまとめ】
・「Designship」2日目をライブ視聴しました
・坪田 朋さんの「エクスペリエンスデザイナーとしてチャレンジしてきた俺の屍を越えてゆけ」に希望をもらいました。
・自分が死んでも大丈夫なように、「レコード」を残そう。
昨日今日と行われたイベント、「Designship」。
様々な業種で活躍されているデザイナーさんたちが同じ場所で2日間、次々と登壇スピーチをするという濃密なイベントでした。
私は諸事情で2日目のライブ配信でしか視聴できなかったのですが、それでもとてつもなく大きな知見を得ることができたように思います。
2日目すべてのスピーチをまとめるのは私では少し厳しいので(おそらく他にやってくださる方もいるだろうし)、特に感銘を受けたスピーチとその内容について感想を述べたいと思います。
それは坪田 朋さんの「エクスペリエンスデザイナーとしてチャレンジしてきた俺の屍を越えてゆけ」。
(こちら、noteにもスピーチ内容をまとめた記事を投稿されてますのでぜひ読んでみてください。)
坪田さんはDeNAでデザイン組織を立ち上げ、それを200人規模まで成長させたというものスゴイ経歴の持ち主です。ただ、自身の本来の職業であった「デザイナーとしての死」を感じ、管理職からプレイヤーへとシフトしていったというお話でした。
事情もあり詳しくは書きませんが、私も現在、ディレクション業務が増えてきていることに加え、自身のデザイナーとしてのスキルへの伸び悩みから、「デザイナーとしての死」というものを意識してぐるぐると不安な思考を募らせていたところでした。
そんな状況の中、キャリア的には明らかな安泰路線の管理職から、体力的にも厳しいプレイヤーとしての道を求め続ける姿勢に、私もまだデザイナーとして諦めなくてもいいんだ、という希望を持つことができたように思います。
そして特に印象に残ったのが、この一言。
"たとえ自分が失敗して死んだとしても、レコードを残しておけば、後続の人たちにつながる"
自分だけの世界観で生きようとすると、どうしても「死」という言葉は自分の視界を塞いでしまいがちです。
けれど、世の中全体に目を向け、自身の「死」の先の光景を思い浮かべたことで、恐怖から解放されたように思います。
人生これから大きな選択がいくつもあるでしょうが、その度にこれを思い出すことで、「たとえ失敗して死んでも、大丈夫」という気持ちで前向きに向きあるかも、と思いました。
そして私の「死」が少しでも他の人の役に立つように、レコードとしてのnoteの投稿を習慣づけていきたいと思います。
まずは、週1ペース目標ですね。
12/16追記
週1ペース目標と書いたものの、なかなか文章がまとまらず苦戦しています。
見苦しいものを投稿してしまうよりかは、もう少し時間をかけてみたいと思います。