ラストパス
アメリカンフットボールの
社会人王者を決める舞台
ジャパンエックスボウル!
東京ドームでの熱戦は
5連覇を狙う
富士通フロンティアーズと・・・
7年ぶりの王座を目指す
オービックシーガルズの対戦。
4年ぶりの顔合わせとなりました。
序盤0-7と追いかける
富士通は第2クォーターだけで2度、
強烈なタックルからのファンブルリカバー!
しかし、いずれもビデオ判定で取消。
ただ、富士通のディフェンスは抜群で、
FGを阻止するシーンもありました。
逆に、第4クォーターでは
富士通オフェンスでファンブルがあり
リカバータッチダウンを許して7-19。
富士通は、万事休す。
かと思われましたが
ビデオ判定の結果、取消。
7-13のスコアに戻って
1タッチダウン差のまま
終盤にもつれ込みました。
迎えた最終シリーズ
残り1分31秒から富士通は
パスでゲインを続けゴール前へ。
残り時間
わずか2秒で
残り6ヤード。
タッチダウンを決めれば同点、
そのあとのキック成功なら
サヨナラ逆転勝利という状況。
まさに
最後の瞬間まで
手に汗握る攻防でした。
結果は・・・
オービックのDB久保が
右コーナーへのパスをカットして決着!
オービックが
富士通の5連覇を阻み
7年ぶりの王座奪還となりました。
通常のリーグ戦が行えない
異例のシーズンでしたが
日本一決定戦にふさわしい試合でした。