青空の金十字
世界の超人が集った
アメリカ・オレゴンでの
世界陸上が閉幕しました。
大会10日目・最終日は
陸上界にとって、
歴史に残る1日となりました。
スウェーデンの22歳
アーマンド・デュプランティスが
棒高跳びで世界新記録を樹立。
東京五輪で金メダルを掴んだ
人類史上最高のポールボウルターが
6m21で金メダルを獲得しました。
スタジアムのすべての
目と耳がデュプランティスに注がれる中
見事、2回目の挑戦で飛び越えました。
まさに、異次元の跳躍で
観客はもちろんのこと、
ライバル選手さえも魅了していました。
解説の澤野大地さんは
競技の魅力と奥深さを表現しようと
丁寧に解説して下さっていましたが・・・
常に冷静な澤野さんでさえも
さすがに、世界新記録の瞬間は
興奮を隠せないようでした。
父はアメリカ人で棒高跳び選手、
母はスウェーデン出身で
七種競技やバレーボール経験者。
スウェーデン国旗のような
水色の空が広がるアメリカで
金十字が美しく映えていました。
新鳥人伝説の幕明け。
来年にはブダペストでの
世界陸上の開催が予定されています。
そして、来る2025年には
東京・国立競技場に世界陸上が・・・
その時、我々は再び歴史の目撃者となるはずです。
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