二冠達成のパラリンピアン
東京パラリンピックの陸上
男子T52(車いす)400mと1500mで
2つの金メダルを獲得した佐藤友祈選手。
この日は
パラリンピックから1か月が経った中で
ご自身のレースを解説して頂きました。
印象的だったのは、
400mのスタート前に
どんな感情だったのかということや・・・
1500mのスタート直後に
勝負を見極めたということなど、
この競技の奥深さを感じました。
ほかにも、アスリートとして
ゾーンに入るためのルーティーンや
心掛けていることについても教えてくれました。
緊張する場面で最大限の力を
発揮するためにどうすればいいのか・・・
思わず唸ってしまう言葉ばかりでした。
2012年ロンドンパラリンピックを見て
車いす競技を始め
2016年リオで銀メダルを掴んだ佐藤選手。
いま、改めて、子どもたちや
若い世代に伝えたいのは
「人のチカラは無限であること」
次のパリパラリンピックに向けて
新たなスタートを切っている佐藤選手、
これからも、さらなる活躍が楽しみです。