金属アレルギーとアートメイク
アートメイクご予約時やアートメイクの問診票などで必ず聞かれるのが「金属アレルギーの有無について」。ここでは、アートメイクと金属アレルギーにどのような関係があるのか、２つの理由からご紹介します。
理由①施術に使用する針に金属が含まれているから
眉アートメイクに使用する針は、ステンレススチール製。錆や腐食に強いという特徴があります。
理由②施術に使用するインクに微量の酸化鉄が含まれているから
アートメイクに使用する色素には極微量の酸化鉄が入っています。
酸化鉄は化粧品にも幅広く使用されており、アートメイクでは色素を安定させ、定着の補助的要素の一部として含有されています。
以上の理由より、アートメイクで使用する物品に金属が微量ながら含まれているため、事前に金属アレルギーの有無や程度を聞いています。
重度の金属アレルギー(18金やプラチナでもアレルギー症状がでる)がある方や、ご心配な方は事前のスクラッチテストをオススメしています。スクラッチテストは別途料金がかかり、テスト当日は施術できないため、ご理解・ご納得の上でスクラッチテストを受けるかどうかをお決め頂いております。
金属アレルギーがない方でも、アートメイクがきっかけとなり発症する例も稀にあります。
安全にアートメイクが受けられるよう、お客様の正確な申告が必要です。ご協力お願いいたします。
スクラッチテストの流れ
ご来院し受付
アートメイク担当看護師からスクラッチテストについての説明を受ける
スクラッチテスト実施：アートメイクで実際に使う針とインク(明るめの色味)を使用し、目立たないよう前髪の生え際か腕の内側などに、針のみの線とインクを付けた線を1本ずつ入れます。痛みはなく、少しかゆいかなと感じる程度。インクも時間の経過とともに消えていきますのでご安心ください。
お支払い
帰宅：普段通りに過ごしアレルギー反応などの異常が起こらないか、3日間ほど様子をみます。スクラッチテストの経過を判断するには、最低でも72時間必要なので、当日の施術はできません
お問い合わせ
ご質問等ございましたら以下の方法よりお気軽にお問い合わせくださいませ。
LINE：@484rgkik
Instagram：@itorika_artmake