お料理の色と質感、日差しの透け感。
よくお客さまに、”休みの日はなにしてるんですか?”ときかれます。
基本的に1日家にいるのが苦手。
ちょっとだけでも、外で何かを見たり聞いたりがすき。
”外”で出逢うさまざまなものは自分の感覚と違っていて
いつも新鮮です。
先日はランチへ、
pastsita (パストジータ)さんに行ってきました。
お料理って、食べるのが大好きなのですが、作るのはとっても苦手。
でも料理って色がおもしろい!!
もう春だからか、食材も色がもう春めいているんですよね。
イカ墨パスタだって、蛍烏賊がじんわりピンクに重たさを感じさせません。
これはデザートのイチゴシャーベット。
とってもおいしかったし、形状がもう面白い。
美術館にある、モチーフのよう。
質感も上から三段階違ってて楽しい。
お皿に盛る作業も食材選びも、なんて繊細なんだろう、と思います。
そして組み合わせとバランス。
私は全くお料理が得意ではありませんが←協調していいいたい
おいしい上に視覚のプレゼントをしてくれるお料理がだいすきです。
そのあといった MUSTAKIVI (ムスタキビ)さんでは
思わず窓辺の席の日差しが美しくてひかれるようにその席に。
日差しが入ると、椅子やテーブルや、その空間までもが変化する。
あったかくて気持ちよくて最高でした。
ランチにいくだけ、カフェのその席に座るだけでも、
”外のものを見る”ことで、
色味や質感、光、そのすべてが自分のなにかになる気がして気づいたら私はおうちにいません。笑
もちろんこの日は東予からわざわざ足を運んでくれた先輩とのおしゃべりにも花が咲き、うーん、いい休日!