アメリカ人彼の日本生活1年目の記録!!
英語教師として働く彼に、1年目の日本生活を振り返ってもらいました!
アメリカから日本に来てこの1年間。
・何ができるようになったのか
・何を感じたのか
彼にインタビューした内容を簡単にまとめています!
思い出の記録と、これから日本に来る方の参考になればと思い記したので、楽しんで読んでくれたら嬉しいです(^ ^)
彼の回答は以下の3つでした!
「英語のレッスンプランを上手く組み立てられるようになった」
「所属する会社との付き合い方を覚えた」
「学校の先生との関わり方を学んだ」
ざっくりな回答はお仕事関連ばかりw
下にエピソードも踏まえて詳しく書いていきます!
1.レッスンプランを上手く組み立てられるようになった
日本で仕事をする前は普通の大学生だった彼。専攻は「心理学」と「生物学」という全く英語教育に関係のないものでした。
彼にとって初めての仕事が母国ではなく日本で、かつ経験がない分野。かなり不安が大きかったそう。。。
しかし、会社から適度な研修があったので徐々に慣れていき、あとは場数を踏んで経験を自信に変えていったようです!
「自信が無いのは当たり前。最初は振りをして、学びながら理想の姿になればいい。」
よく彼が話してくれるお父さんの教えを実践しているようでした!
2.所属する会社との付き合い方を覚えた
「なぜ出勤してないんですか?」
突然、会社からの電話に2人して思考停止。
有給をもらっていたはずなのになんで…
会社と彼のコミュニケーションがうまく取れておらず、トラブルに発展したことがありました。
もちろん学校側でも、生徒や他の先生に迷惑をかけることとなり、一気に信用を失ってしまった彼。
初めての大きなミスだったので、かなり落ち込んだ様子でした。
そこからは、会社との連絡をこまめに行い、確認をすることでコミュニケーション不足を改善していったようです。
3.学校の生徒との関わり方を学んだ
叩いたり、蹴ったり、と生徒同士がケンカする場面に遭遇した彼。
すぐさま止めに入った彼でしたが、のちに会社や学校側から軽く注意を受けることになります。
ケンカの止め方が雑だったから、という理由。
彼は生徒の腕を軽く振りはらい、ケンカを止めようとしたそうです。学校側からは万が一に備えて大きな問題にならないよう、もっと慎重に対応した方が良かったと助言を受けました。
また、彼の頭に浮かんだのがビザについて。
会社から日本に滞在するためのビザをもらっているので、もし何か問題を起こしたら帰国を強いられるかも、
とおびえていた時期も正直あったと伝えてくれました。
日本の教育現場はあらゆる制度的な部分で理解しがたい考え方が彼にとってはいくつかあったようです。
しかし、今では彼の目線から日本の教育現場をみて、将来家族ができたら アメリカ?日本?どちらの学校が良いのだろうか、
そんな話も想像をふくらませながらできるので、経験は決して無駄にはならないとお互い実感しています!(まだまだ先の話ですがw)
私からみて彼ができるようになったこととは?
「簡単な日本語で相手に意思を伝えられる」
日本に来た時は、挨拶程度の日本語力だった彼。
これだけ1年で言語を上達させたのには驚きました!
例えば、
・健康診断の予約
・美容院の予約
・コンビニ店員との対話
・レストランでの注文
など、1人である程度のことを伝えられるようになり、嬉しい限り!ジャッジは少し甘めかもしれませんが、来年の今頃はどうなっているのか今から楽しみです(^ ^)
「地下鉄や電車の乗り換えがスムーズにできるようになる」
日本人の私でもたまに間違えてしまう電車の乗り換え。
彼が私の乗り間違えを指摘することも多々ありますw
単に私の問題なのか、彼の理解が早いのか、そこは疑問ですね…
とはいえ、目的地まで複雑な電車の乗り換えをスムーズにできるようになったのは彼の成長!
わからなければ駅員さんや周りの人に聞く姿も、彼が日本に来た当初は想像がつかなかったので感激しました!
最後に
2年目の日本生活はもう少し時間にゆとりができそうなので、やりたいことにチャレンジしていくと笑顔120%で楽しそうに話してくれました!
今はまだコロナ渦で日本で働きたくても現実的に厳しく、もどかしい思いをしている方も多いかと思います。
いつか、この記事を読んで数年後日本に来るどなたかの希望や自信に繋がれば嬉しいです(^ ^)
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