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「デバイスを探す」機能とは?Androidスマホを紛失した場合の探し方

Androidスマホに搭載されている「デバイスを探す」機能を活用すれば、万が一スマホを紛失しても安心です。この機能を使うことで、Androidの位置情報をもとにスマホの現在地を特定できます。さらに、遠隔操作でスマホをロックするなど、不正利用を防ぐ対策も可能です。今回は、Androidスマホを紛失した際の具体的な探し方について詳しく解説します。


パート1. Androidの「デバイスを探す」とは?

「デバイスを探す」は、Androidの位置情報機能を利用して端末の位置を特定したり、遠隔操作を行ったりできる便利な機能です。例えば、外出先でAndroidスマホを紛失しても、パソコンや別のスマホから「デバイスを探す」を使えば、失くしたスマホの現在地を確認できます。さらに、位置の特定だけでなく、遠隔操作でスマホをロックして不正利用を防いだり、音を鳴らして発見しやすくしたりすることも可能です。

1.1 主な機能

「デバイスを探す」では、主に以下の4つの操作が可能です。

  • デバイスの位置を特定する

  • 音を鳴らす

  • スマホをロックする

  • データを削除する

Androidスマホを紛失した際は、まず「デバイスの位置を特定する」でスマホの場所を確認し、現地に行ったら「音を鳴らす」を使って見つけ出すことができます。
また、「スマホをロックする」や「データを削除する」は、第三者による不正利用を防ぐために活用できます。

1.2 利用条件

「デバイスを探す」を利用するには、探したい端末が以下の条件を満たしている必要があります。

  • 電源が入っている

  • Googleアカウントにログインしている

  • モバイルデータまたはWi-Fiに接続している

  • 「デバイスを探す」がONになっている

  • 位置情報がONになっている

つまり、事前に「デバイスを探す」を有効にしておかないと、いざという時に機能を使えません。万が一に備えて、あらかじめ設定を済ませておきましょう。

パート2.「デバイスを探す」を使ってAndroidスマホを探すの事前準備

それでは、「デバイスを探す」を利用してAndroidスマホを見つけるための事前準備について解説します。主な準備内容は以下のとおりです。

2.1 「デバイスを探す」をオンにする

「デバイスを探す」をオンにする手順は以下の通りです。

手順 1 :「設定」アプリを開く

Android 「セキュリティ」をタップ

手順 2 :「セキュリティ」をタップ

Android「デバイスを探す」をタップ

手順 3 :「デバイスを探す」をタップ

Android「デバイスを探す」をタップ

手順 4 :「デバイスを探す」をONにする

Android 「デバイスを探す」をONにする

2.2 位置情報をオンにする

位置情報をオンにする手順は以下の通りです。

手順 1 「設定」アプリを開く
手順 2 「位置情報」をタップ

Android 「位置情報」をタップ

手順 3 「位置情報」をONにする

Android 「位置情報」をONにする

2.3 Google Playでの表示をオンにする

Google Playでの表示をオンにする手順は以下の通りです。

手順 1: Google Playにアクセスする
手順 2:使用する端末がアカウントに登録されているか確認する

Googleアカウントに登録

デバイスが表示されない場合は、使用する端末でGoogleアカウントにログインしてください。

2.4 2段階認証プロセスのバックアップを有効にする

2段階認証プロセスの手順は以下の通りです。

手順 1 :「設定」アプリを開く
手順 2 :「Google」をタップ

「Google」をタップ

手順 3 :「Googleアカウントの管理」をタップ

「Googleアカウントの管理」をタップ

手順 4 :「セキュリティ」タブから「2段階認証プロセス」をタップ

2段階認証プロセス

手順 5 :「バックアップコード」または「バックアップ用電話番号」を追加する

パート3. 「デバイスを探す」を使ってAndroidスマホを探す具体的な方法

「デバイスを探す」を利用してAndroidスマホを探す具体的な手順を解説します。スマホを紛失した際は、以下の手順に沿って操作してください。

手順 1 まず、Find My Deviceにアクセスする
手順 2 マップにAndroidスマホの現在位置が表示される

Android「デバイスを探す

画面左側のメニューから各種操作が行えます。

パート4 【追記】Androidの位置情報偽装|MocPOGO

スマホの位置情報管理は、さまざまな場面で重要な役割を果たします。例えば、Androidデバイスを紛失した際は、「デバイスを探す」機能を活用して現在地を特定できます。しかし、状況によっては位置情報を変更したり偽装したりする必要がある場合もあります。

たとえば、特定のアプリで仮想的に位置情報を変更したいときや、地域制限のあるコンテンツにアクセスしたい場合などが考えられます。こうした場面で役立つのが、MocPOGOのようなツールです。MocPOGOを使用すれば、実際に移動することなく、Androidスマホの位置情報を簡単に偽装できます。

MocPOGOでAndroidの位置情報を偽装する手順

手順 1:MocPOGOの公式サイトからアプリをダウンロードし、PCにインストールします。AndroidデバイスをUSBケーブルでPCに接続し、MocPOGOを起動します。
👉Windows版
👉Mac版

MocPOGOを起動

手順 2:次に表示される画面で、Androidデバイスを選択します。

MocPOGO Androidデバイスを選択

手順 3:MocPOGOの地図がポップアップで表示されます。右上隅にあるアイコンの中から、左から一番目の「テレポートモード」を選択します。マウスを使って地図上で位置をスクロールし、ピンを固定するか、左上の検索バーに住所を入力して希望の位置情報を検索します。

MocPOGO 位置情報変更

手順 4:目的の場所を選んだ後、「行く」ボタンをクリックすると、GPSポインタが新しい位置に移動します。これで、指定した場所に移動した状態になります。

MocPOGO 位置変更

まとめ

Androidスマホを紛失した際は、「デバイスを探す」機能を使えば現在地を特定できます。さらに、音を鳴らして発見しやすくしたり、デバイスのロックやデータの削除を行うことで不正利用を防ぐことも可能です。ただし、「デバイスを探す」を利用するには、あらかじめ設定を有効にしておく必要があります。

本記事を参考にして、「デバイスを探す」を活用し、スマホの紛失に備えましょう。また、位置情報の管理をより柔軟に行いたい場合は、MocPOGOの利用もおすすめです。


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